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自然の中で育まれ・・・

  • 自然の中で育まれ・・・

 蚕桑小学校は、桜が満開です。大自然に囲まれています。

 みんな、いい顔で走っています!

 1年生は、青空の元、体育!カルガモの親子のようです。

 3年生はこれから・・・

 紅花の種まきです。広野から紅花の先生がいらっしゃって、紅花の話と、紅花の種まきのご指導をしていただきました。

 これも大自然の中での営み…。気持ちが晴れ晴れします。

「わっ、みみずいだ!」

 指4本分あけて、1個1個植えて…。

 さあ、芽が出るのはいつ?

 花への水やりも、自然と共にいる時間・・・。

 自然観察もすばらしい!

 先日「子どもが心配」という養老孟司さんと脳科学者の対談の本を読みました。その中に、「小さいうちは、自然の中が良い」「虫取りをすると、非認知能力が育つ」というくだりがありました。

 こぐわっ子よ、遊べ遊べ!自然と戯れよ!声を大にして、叫びたくなりました。明日は、中間休みに縦割りのなかよし班で、遊ぶ日1日目。今年、蚕桑小学校は「遊び」にも力を入れていきます。どんな遊びをするのか、今日から楽しみにしています。

2022.04.19:koguwasho:[日日是好日]

今週の「やさしく」

  • 今週の「やさしく」

 朝、1年生の教室に行くと、6年生が1年生のお世話をしてくれています。うれしくて、抱っこしたくなってしまいますね!

 本を読んだり、お話したり…。こうして1年生は「やさしさ」を伝えていける人になります。

 5年生が何やら階段の踊り場に・・・。???

 そういうわけだったのですね!担任の先生も、待っていてもらって、とっても嬉しそうでした!

 もっともっと「やさしく」することは、たくさんあったのでしょうけれど、朝のほんの10分間に集めた「やさしく」の瞬間紹介でした。

2022.04.15:koguwasho:[日日是好日]

今週の「かしこく」

  • 今週の「かしこく」

 3年生の算数。こぐわっ子の真剣なまなざし!今、2年生は1日に何度か、目をつぶって静かに「集中する」練習をしています。その成果と勉強が「わかる!」という実感から、こんないい顔になっています。

 みんなで考えた後のそれぞれの時間も、いい顔です!

 おっ、6年生は45分間の集中タイム。問題にしっかり取り組んでいます。

 ン?4年生も集中タイム。

 実は、1学期の目標を立てています。自分が7月までどうなっていたいか、具体的に数まで考えています。「毎日、グラウンドを4周以上走り、自分の記録を伸ばす。」などという自分を高める目標になっています。

 あら!担任の先生と、いいですね。2年生は、「春を探しに」。

 雪が降る前に植えたパンジーが、厳しい冬を越えて美しく咲いています。美しく咲くには、やはり厳しさが必要なのですね、人も。

 「水車は、どうして回るの?」聞いてみました。「水がたまると、重さで回るんだよ!」「でも、去年はもっとくるくる回っていたのに!」「水が少ないのかな~?」いろいろ答えが返ってきます。楽しい時間!

 「せんせい~、つくし~!」

 2年生は、教室でもピーンと手を伸ばして、自分の考えを発表していました。

 5年生は、地球儀の使い方を勉強しています。日本の縦の長さは、何キロあるかな?

 授業の終わりには、日本地図に県名を書くテストでした。できたかな~?

 

 学校教育目標の一つ「かしこく」なる。脳みそを鍛える日々が続きます!

2022.04.15:koguwasho:[日日是好日]

令和4年度 始動!

  • 令和4年度 始動!

4月6日、令和4年度 蚕桑小学校のスタートです。

 まだ、担任紹介をしていない6日の朝。こんなメッセージが黒板にありました。なんだか心温かくなりました。

 始業式でも6年生は自分の意見をしっかり話し、全校生に「考えると豊かになること」を証明してくれました。また、話を聴く態度も立派で、さすが学年1つ上がると、大人になるな!と感じました。

 5・6年生は、今日の入学式に向けて準備もしっかりしてくれました。任せて安心上級生!です。

 始業式では、昨年度種をまいて咲いた花を、今年はもっと色濃いものにしようという話をしました。来年度が、蚕桑小学校創立100周年なので、「実」を結ぶようにという願いをこめました。

 また、1年生の国語で学ぶ「スイミー」のように、運営委員長や各委員長、学級委員が「コグミー」となって全校生をリードし、自分たちが考えた「日本一」を目指していこうという話もしました。リーダーがしっかりして、みんなで動けば、大きな大きな力になるからです。

 そして今朝、自分たちの学校は自分たちで創るということを大切にし、6年生はしっかり仕事をしていました。頼もしい!

 

 相田みつをさんの、この言葉をお借りして全校生へ贈ります。

 

2022.04.07:koguwasho:[日日是好日]

贈る言葉

  • 贈る言葉

 春分の日も過ぎ、卒業式から早5日。今日は、卒業式を振り返ります。

在校生の拍手を受けながら、堂々と卒業生18名が勢ぞろいしました。

 一人ひとりに、卒業証書を手渡します。正面で目を合わせ、お互いに礼をする。名前を呼んで、証書を手渡す。

 その短い時の中で、1,200日以上も雨の日も風の日も、夏の暑い日にも風の強い日にも毎日毎日登校し、成長し続けた卒業生に敬意を払い、その日々を称え、「しっかり歩いていくんですよ!」と目で語りかける。言葉にしがたい感慨がありました。

 どの顔も愛おしく、真摯で、一生懸命で、満足気で・・・。

 創立98周年にふさわしい、蚕桑小の伝統をしっかり刻んだ卒業生の姿でした。

 将来の夢を語るこぐわっ子たち、担任のまなざし・・・

 式場いっぱいに、卒業生のやり切った気持ちと未来に向けた新たな決意がひろがる時間でもありました。

Where there is a will,there isa way. (意志あるところに道は拓ける!)

 これから、どんな困難が待ち受けているかわかりません。また自分で、人生の一歩を歩む決断をするときも来るでしょう。そんな時、この言葉を思い出して、前へ進んでほしいという願いを込めました。何とかなる。どうにかなる。前へ。意志を持て!道は必ず拓ける!

 町長様、PTA会長様からのご祝辞披露。教頭先生も、一生懸命!

 在校生からのビデオメッセージを、受け取ります。

 退場の際、一列に並んで「ありがとうございました!」の一言に、すべてを込めた卒業生。

 降りしきる雪の中の門出式。みんなで、卒業生を送ります。

 卒業生からもエールをいただきました。(さすが、貫禄が違う!((*^-^*))

 めんごいめんごいアーチの中を、中学校の制服に身を包んだ卒業生が進み・・・18名、巣立っていきました。

 

 この卒業式のために6年間があります。この日の姿が、小学校における私たちが目指す姿でもあります。たくさんの温かい心とたくさんの手と目で「看て」いただいて成長した卒業生。幸多かれ!と祈ります。

2022.03.23:koguwasho:[日日是好日]