畳にカビが生えてきた!
それは換気不足によってカビが発生する条件が揃ってしまったからです。
カビの条件とは・・・
①温度(20~30度)
②湿気(70%以上)
③栄養分(汚れやホコリ、畳自身の栄養分)
この3点をさします。
畳のカビの発生は家の中の換気不足による湿度の上昇が
第一の原因です。
カビ菌は空気中に必ず浮遊しており
これを防ぐことは難しいと言われています。
特にカビにとって湿度の高い状態が続く6~9月が
最適な時期です。
DIYにチャレンジ☆
「市販のエタノール(濃度70~80%消毒用アルコール)で殺菌しよう!」
(作業時間/10~15分)
手順
①水で濡らしかたく絞った雑巾で
胞子が広がらないように拭きとり、乾かします。
②乾いた雑巾にエタノールをつけて畳の目地に沿って拭き取ります。
③乾いた雑巾でから拭きします。
④最後にドライヤーで乾燥させます。
(広範囲は扇風機がおすすめ)
ポイント
カビを吸い取るために掃除機などを使用した場合、
吸い取ったカビの胞子を排気口から部屋全体にまき散らし
逆効果になる場合があります。
ご注意ください。
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日頃のメンテナンス
・除湿機やエアコンで湿度をコントロールする
・畳の上にカーペットなどの敷物を敷かない
(畳の呼吸を妨げ、カビ・ダニの発生原因に!)
・天気の良い日は窓を開け、換気をよくしてください
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【畳の悩み】 畳の表面にカビが生えてきた!
2013.11.14:菊池技建:[メンテナンス]
【屋根のメンテナンス】 錆の原因を知っていますか?
屋根はどんなことが原因で錆びてしまうのか、ご存じですか?
そこには意外な原因があります。
これは塗装が剥がれたことによる錆です。
1ヶ所から広がっていきます。
これらはもらい錆というものです。
それぞれ、アングルの錆、アンテナの錆が
屋根に広がって錆の原因となっています。
この錆は何が原因なのかわかりますか?
正解は、雪下しの時のスコップによる傷から錆になったものです。
知らず知らずのうちに傷が付き
経年と共に錆が広がってしまうのです。
錆の発生が屋根全体の3%に達すると急速に錆面は拡大すると言われています。
普段なかなか見えない屋根ではありますが、
見える範囲で観察しておくことは大切です。
ちなみに
新築時にアクリル樹脂塗装を施した場合、
築後10年で1回目の塗装をし、その後は5・6年周期で行ってください。
シリコン樹脂塗装においては
築後10~12年で1回目の塗装を、その後は8~10年周期で行うのが
目安となっています。
自宅の屋根はいかがでしょうか?
2013.11.14:菊池技建:[メンテナンス]
【レポート】 蜂の巣退治
お客様のカーポート屋根に足長蜂が巣を作り子育て中でした。
蜂の子育て中は攻撃性が強く大変危険ですので
蜂の巣退治はお任せください。
今回の蜂の巣は、直径10センチほどの大きさでした。
2013.11.14:菊池技建:[メンテナンス]
【レポート】 外廻りモルタル・サイディングについて
外周りモルタル、またはサイディング等に亀裂または剥がれている処は無いでしょうか。
雨水が入り込み、躯体の損傷、そしてシロアリ発生の原因にもなります。
又、冬季間の凍害で、亀裂が大きくなって傷みが広がらないうちに
早めに応急処置,または、外壁リフォームをして見ませんか。
お家とながーいお付き合いをするには、屋根、外壁、水周りを大切にしましょう。
2013.11.14:菊池技建:[メンテナンス]