安全大会2014

  • 安全大会2014
開始前の会場の様子

今日は年に一度の安全大会を行いました。


安全大会とは?
建設業を営む会社が自社や協力会社と安全についてともに学び、また教育を行い、災害ゼロを目指すための集会です。


社長の挨拶の様子


講師の先生のご講演の様子
(株)インターリスク総研 上席コンサルタント 近藤 邦利 様

「安全とは誰のため?」 ~ヒューマンエラーへのアプローチ~


死傷者数・死亡者数の統計
災害事例
労働災害について
労働災害における経験則
ヒューマンエラー
具体的防止対策
労災リスクへの取り組み

こちらのテーマで上記の内容の講演を頂きました。

どんな状況で事故が発生するか
それを防ぐにはどのようにすればよいか。

労働安全の目的は「何よりもまず、自分(家族)の為!」

働く人がその日の仕事についた身体の状態のままでその日の仕事を終えること

消費税増税により、例年にない稼働となる今、
安全に関する創意工夫・安全意識の向上、無事故・無災害をどのように目指していくか考えることが出来ました。



グループ討論の様子


10グループに分かれて、討論・発表を行いました。
テーマは「ヒューマンエラーを無くし、安全な現場にするには?」です。


たくさんの意見がでて、とてもよい時間となりました。

各グループでまとまった内容です。

第1グループ
毎朝、共有した安全管理を目指すため、現場・会社・朝礼で一人一人が注意点を話し合う

第2グループ
作業前、作業員が現場事故をなくすため話し合う

第3グループ
一人一人が安全作業を確認し、「できない」はケガにつながるので、自ら進んで行う

第4グループ
作業前、現場で自分自身と現場管理者でヒューマンエラーをなくすため、危険個所を話し合う

第5グループ
毎朝、現場全員、仲間や家族に迷惑をかけないよう、KY発表を一人一人注意する

第6グループ
毎朝、作業員が作業箇所の不備を伝える

第7グループ
毎週1度午後1番で、全作業員が集まって現場事故ゼロを目指して話し合う場を設ける

第8グループ
現場で働く人が声を掛け合って仕事を行い、KY発表を行う

第9グループ
常時、職長・上司・作業員の報連相を行う

第10グループ
毎朝、各現場で現場事故ゼロをめざすため。作業員がKY発表を行い、職方に報告する



業者さん代表挨拶の様子
山形アルミサッシ工業� 白田さん



安全宣言の様子
社員 信夫淑希


今日の安全大会を振り返り、今一度、「安全」という事に対しての心構えを改めて考え、実行する良い機会だと思いました。


労災は、98%未然に防止できるそうです。

今年度もよりよい現場環境を作り、ご施主様にとって「よいいえ」作りに励んでいきたいと思います。


安全大会へご参加頂いた業者さん、お疲れ様でした。
今年度もどうぞ宜しくお願いします。

by nakano
2014.03.15:菊池技建:[最新情報]