街はすっかり秋の装いになりましたね。
秋風が心地よく感じる季節となりましたが、
朝晩の気温差が激しいので、体調管理に気を付けて参りましょう。
今回は修繕工事の続きを。
リフォームには必ずと言ってもいい、既存の解体作業があります。
古いモノを捨てて、新しいモノへ替えますから当然なことではあるのですが、
意外にもみなさん抜けていることが多いです。
不用品を処分するには、当然ながら分野ごとに法律があって
それに従って処分する必要があります。
模様替えしようと思えば、工事の予算を組むにあたり、
古い家具はそのまま使うのか、それとも新しくするのか相談が必要ですし、
もし残すのであれば、工事中はどこに仮置きするかも検討が必要です。
小物類も同じ。
例えばキッチンを替えるのであれば、今まで使っていた調理器具や調味料類は
どうするのか、食品はどうするのかなど、使えない期間があるので、
食事の準備も含め様々なことを検討する必要があります。
そして、モノを移動したり処分するには労力と時間ががかかります。
自分たちでするにしてもそこは限界もありますので、
予め計画を練っておくことが大事になります。
弊社は処分業者ではありませんし、営業倉庫もありません。
相談は受けますが、処分する際の責任は持ち主様ご自身にありますので、
その分の費用や時間も含め、工事前から検討しておくことが必要になります。
今回の工事では、お客さまと事前に相談し、
居室にも余裕があったので、残すモノはそちらへ移動し、
冷蔵庫も予め中身を整理してもらい、電源のある場所に移動してから工事に
入らせていただきました。
古い家具類は施主様自身に手配してもらい、
住んでいる市町村のルールに従って処理してもらいました。
何事にも段取りが大切になりますので、
もし将来的に改装などを検討されているのであれば、
予め計画を練っておくのが良いかと思います。
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