みなさんこんにちは。
山形市内の桜も葉桜になり、
桜に代わって、ハナミズキが見ごろになってきてますね。
今回紹介する案件は、
桜咲く月岡公園を眺望できる場所にあって、
満開の桜を眺めながらの作業となりました。
仕上りはまだ先になりますが、
次回には、完成を報告できると思います。
既存の玄関は木製建具の4枚引戸玄関で、
解体してみると、今では入手困難な材料が使われてました。
木製格子付きの明かり窓の下に使われていたのは、
米杉の1枚板。幅も30㎝以上もあり、
そのまま長椅子に再利用できるくらいの良材でした。
施工当時はビスがなかったので、
接合部はすべて掘り込みが施され、釘止めされてました。
むろん釘頭が目立たない隠し釘もなかったので、
釘頭をつぶして使い、目立たなくするなどの工夫も随所に。
単に打ちとめる作業にも技が隠されていて、
当時の職人さんの仕事ぶりに感心させられます。
〈施工中〉
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