みなさんこんにちは。
秋も大分深まってまいりましたね。
『秋』という季節の美しさは独特のところがあります。
英語には「紅葉」を表すぴったりな表現がなく、
紅葉を愛でるという習慣そのものが、
日本人ならではということかもしれませんね。
紅葉の『紅』の字を見て、
2016年の科学技術映像際で最優秀に輝いた作品を思い出しました。
テレビ局の本格ドキュメンタリーを抑えての快挙で、
東京工芸大学の学生が卒業制作として撮影した作品です。
東京工芸大学といえば、
色を活かした活動で広く知られているのではないでしょうか。
たとえば、
ユニバーサルデザインに色を加えたものとして、こんな路線図があります。
カラーユニバーサルデザインという考え方で、
同大学に在籍している先生(グラフィックデザイナー)の作品です。
色弱者にも伝わるように文字で色を表されています。
色は暮らしの中の大切な要素です。
住宅には様々場面に色が出てきます。
色を選ぶ機会がとても多く、
その選択ひとつで空間全体の印象が決まります。
あれこれ混ぜるのがよいのか、
シンプルにまとめるのがよいか。
壁紙選びにも様々な柄があり、
テクスチャー調のものも豊富にあります。
こちらはデニム調の素材で、
以前に子供部屋に使われた方がいらっしゃいました。
他にもレンガ調を組み合わせて
カフェ風にアレンジするのもお洒落ですよね。
私自身、たくさんの経験を積んで、
少しでも皆様のお役にたてるよう
今後も頑張ってまいります。
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