HOME > コンテンツ

玄関引戸交換工事 その3

  • 玄関引戸交換工事 その3
みなさんこんにちは。

今回は玄関入替えの完成をご紹介します。

before


カバー工法で入替えした4枚引戸と、
片袖と玄関側面にあった明り取り窓も格子ごと入替えしました。

before


after


既存の要素も残しつつ、
新しい部材に入替え、断熱性にも配慮した仕上がりになりました。


カバー工法は外壁を壊すことなく、新しい玄関に入替えできます。

既存玄関の状況にもよりますが、
入替えするよりも時間をかけずに交換できます。

さらに今年度は玄関ドア交換工事も
住宅省エネ2024キャンペーンの対象工事になっております。
但し予算には限りがありますので、
興味がある方はお早めにお声がけ下さい。
2024.05.26:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

玄関引戸交換工事 その2

  • 玄関引戸交換工事 その2
みなさんこんにちは。

今回は前回からの続きで、
玄関引戸交換の仕上がり、そのひとつ前を紹介します。

既存は12尺間の4枚引違い戸、欄間付き。
これをカバー工法で入替えしました。
製作でつくられていた玄関建具を解体し、
丸太が戸先側にある部分には新たに部材を追加し、
事前に取付枠を修正した上での作業になります。



戸が4枚もあるので、ちょとの歪みが動作不良につながる為、
きちんと寸法をあたりながらの作業になります。



明るさを確保しつつ、外からの視線にも配慮した造りで仕上がりました。

最終の仕上りは次回ご紹介したいと思います。
2024.05.10:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

玄関戸交換工事

  • 玄関戸交換工事
みなさんこんにちは。

山形市内の桜も葉桜になり、
桜に代わって、ハナミズキが見ごろになってきてますね。

今回紹介する案件は、
桜咲く月岡公園を眺望できる場所にあって、
満開の桜を眺めながらの作業となりました。
仕上りはまだ先になりますが、
次回には、完成を報告できると思います。


既存の玄関は木製建具の4枚引戸玄関で、
解体してみると、今では入手困難な材料が使われてました。

木製格子付きの明かり窓の下に使われていたのは、
米杉の1枚板。幅も30㎝以上もあり、
そのまま長椅子に再利用できるくらいの良材でした。

施工当時はビスがなかったので、
接合部はすべて掘り込みが施され、釘止めされてました。
むろん釘頭が目立たない隠し釘もなかったので、
釘頭をつぶして使い、目立たなくするなどの工夫も随所に。



単に打ちとめる作業にも技が隠されていて、
当時の職人さんの仕事ぶりに感心させられます。

〈施工中〉


2024.04.24:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

和風洗出し両用便器のリフォーム

  • 和風洗出し両用便器のリフォーム
みなさんこんにちは。

今回は和風トイレの改装を紹介します。

洋式トイレから洋式トイレに変更する場合
床の大きな改装が必須ではありませんが、
和式トイレの場合、根本から給排水の改修が必要になります。

排水管の高さ変更に給水管の位置変更等、
様々な改修も求められますが、
今回紹介する商品はアタッチメント式なので、
大きな改修工事が必要なく、
洋風トイレに改修ができます。
シャワートイレも取付可能です。

施工前

施工中


高齢者やお子様でも、踏台もセットで設置すれば
通常の様式トイレと同様に使用できます。

興味のある方は是非、お声がけ下さい。

※すべての和風トイレに設置できるわけではありません。



2024.04.07:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

九人目

  • 九人目
みなさんこんちは。

明日は彼岸明け。
今月は先月と打って変わって急に寒くなったり、雪が降ったりもして
冬に逆戻りしたような日和でしたが、そんな三月も、もう残りわずかです。
来月から新年度に入る会社も多いと思います。
昨年にコロナ5類移行して各地でイベントも復活。
人が集まる機会が増えております。

人が集まる・集うというと、
コミュニティ(community)という言葉が浮かびます。
特に建築界でコミュニティというと、個人的には山本理顕氏を思い浮かべます。
先日プリツカー賞を受賞され、日本人としては9人目です。

代表作として、広島西消防署や福生市庁舎などが有名ですが、
私個人としては熊本県営保田窪第1団地が一番に思い浮かびます。
平成初期の作品で、公私の空間が接続する間取りとか、
初めてその作品を見たときは感嘆の声を上げてみていたなと、
先の受賞報道をみて思い出しました。







過去にリフォーム管理を担当した案件でも
プライベートとパブリック空間をどう配置し繋げるか、
お客様の希望を既存の間取りの上に落とし込むという作業には苦労しました。
公私の空間をどう接続させるか、大変難しいものです。


来月には新しい改修工事も始まります。
お客様の希望に沿うよう、しっかりと努めてまいります。
2024.03.22:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]