HOME > コンテンツ

窓入替え工事

  • 窓入替え工事
みなさんこんにちは。

昨年につづき、
今年も住宅省エネキャンペーン事業が受付中です。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、
家庭部門の省エネを強力に推進するため、
住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する
4つの補助事業の総称です。

そのうちのひとつ、
先進的窓リノベ2024事業はホームセンターなどでもPRされているので、
目にされている方は多いと思います。
住宅における熱の流入は、窓からの影響が大きいので、
内窓をつけたり、窓を入替えたりすることで、
住まいの暑さ寒さの解消につながります。

今回紹介する案件は窓の入替え工事です。
既存はアルミサッシで、ガラスルーバー窓の連窓になります。
窓の特性上、内窓を付けるとルーバー操作に支障が出る為、
外壁塗装に合せて、窓をトリプルガラス樹脂窓に入替えました。

施工前


施工中(入替え後)


ルーバー窓から交換してすきま風の悩みを解消。
今回は外壁の解体も最小限で済みましたが、
そこは現場の状況次第になります。

補助事業の為、
期間と予算が決まってますので、
検討中の方はお早めに。



2024.07.14:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

日本の建築

  • 日本の建築
みなさんこんにちは。

先月末に、開催された東京建築祭。
「建築」という言葉や建築家という職業が西洋から伝わったのは
幕末の開国以降です。以前は大工が設計も施工も行い、設計を専門にする
仕事はありませんでした。それから150年ほどで、建築のノーベル賞とも
いわれる「プリツカー賞」の受賞者を、世界で一番輩出する国になりました。
そんな日本の建築。今回は東京にある建築を一気に公開するイベントで、
今年が初開催。個人的に興味があったところで、
東京都中央区にある「井筒屋」。ギャンブレ屋根が特徴の建物で、
空き家なっていたのをリノベーションし、今年オープンしました。



外壁の亀甲貼り銅板は継承者がいない建築技術とされています。
その亀甲貼り銅板を山形市内でも見たことがあるような?
八日町にある醤油屋さんの看板もそうなのかなと、
近くを通るたび興味がそそられます。


建築家にとって日本は活動しやすくないといわれ、
実際にその建築家の能力を発揮した建物や代表作は国内にないといわれます。
ですが、実は身近なところにも著名な方の作品はあります。
黒川紀章氏の寒河江市役所や、伊東豊雄氏のせんだいメディアテークなど、
興味のある方は是非見学に訪れてほしいです。


建築の話でもう一つ。
今月に槇文彦氏が亡くなりました。

磯崎新氏、黒川紀章氏とともに丹下研の三羽ガラスと呼ばれ、
日本建築界きっての国際派。
学生時代に講演をきいたこともあり、個人的にも好きな建築家でした。
残念であると同時に、時間の経過を想い感じます。




2024.06.28:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

屋根 雪止めアングル

  • 屋根 雪止めアングル
みなさんこんにちは。

梅雨の風物詩である紫陽花をよく見かける季節になりました。

ところで、皆さんは自宅の屋根がどんな状況か把握されてますか?
今回は屋根の雪止めアングル交換と屋根塗装をした現場を紹介します。





屋根にアングルをつけることで、落雪を防ぐことができるのですが、
逆に積雪が多すぎると、写真のように
アングルが曲がってしまう場合があります。
今回は、段を増やして積雪荷重を分散させる対策を講じました。

年によって雪の降る量は違いますが、
屋根の大きさや向きによっても状況は違ってきます。
新築から10年以上経過してくると、
何かしら症状が出てきてもおかしくないころです。
そろそろメンテナンスが必要な時期かなと思われた方は、
是非声がけ下さい。

完成

2024.06.12:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

玄関引戸交換工事 その3

  • 玄関引戸交換工事 その3
みなさんこんにちは。

今回は玄関入替えの完成をご紹介します。

before


カバー工法で入替えした4枚引戸と、
片袖と玄関側面にあった明り取り窓も格子ごと入替えしました。

before


after


既存の要素も残しつつ、
新しい部材に入替え、断熱性にも配慮した仕上がりになりました。


カバー工法は外壁を壊すことなく、新しい玄関に入替えできます。

既存玄関の状況にもよりますが、
入替えするよりも時間をかけずに交換できます。

さらに今年度は玄関ドア交換工事も
住宅省エネ2024キャンペーンの対象工事になっております。
但し予算には限りがありますので、
興味がある方はお早めにお声がけ下さい。
2024.05.26:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]

玄関引戸交換工事 その2

  • 玄関引戸交換工事 その2
みなさんこんにちは。

今回は前回からの続きで、
玄関引戸交換の仕上がり、そのひとつ前を紹介します。

既存は12尺間の4枚引違い戸、欄間付き。
これをカバー工法で入替えしました。
製作でつくられていた玄関建具を解体し、
丸太が戸先側にある部分には新たに部材を追加し、
事前に取付枠を修正した上での作業になります。



戸が4枚もあるので、ちょとの歪みが動作不良につながる為、
きちんと寸法をあたりながらの作業になります。



明るさを確保しつつ、外からの視線にも配慮した造りで仕上がりました。

最終の仕上りは次回ご紹介したいと思います。
2024.05.10:kg-sakai:コメント(0):[コンテンツ]