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高橋フルーツランド「果樹農業が大好き」高橋利洋さん

  • 高橋フルーツランド「果樹農業が大好き」高橋利洋さん
3代目にあたる高橋利洋さんは18歳から家業を継ぎ、現社長である高橋真也さんの下で目下修行中。今年で4年目の若手ホープである。実はここ上山は、利洋さんのように次世代を継ぐ若い果樹農家が比較的多い土地としても知られている。

仕事量は多く、毎日きついがそれでも果樹農業が大好きという利洋さん。特にお客さんとのふれ合うことが大好きで、もちろんこの仕事で後悔したことは1度もないとのこと。

一見実直で物静かな印象の利洋さんだが、一番嬉しい瞬間は?と尋ねると、「お客さんが美味しいと言ってくれたときはやっぱり何ものにも代え難いです。」と屈託のない笑顔をこぼしてくれた。地元の観光協議会でも他の農家さん達と積極的に意見を交し合い、今後は「果物の上山」を全国にもっと広く売っていきたい、とたくましく語る。
2005.07.28:SAMIDARE スタッフ:[かみのやま温泉の人々]

一流のおもてなし~日本の宿 古窯

  • 一流のおもてなし~日本の宿 古窯
山形県上山市葉山温泉にある、日本の宿古窯。名前の通り、全国でも3本の指に
入る規模の日本を代表する老舗旅館である。今から54年前(昭和26年)に紹雲閣
の別館として開業。昭和33年、館内より1200年前の須恵器の窯跡が発見され、名
前を「古窯」と改名した。年間来客数はおよそ13万人。県内、国内のみならず、
通訳専門のスタッフを多数配置し、海外のお客様のニーズにも幅広く答える。
2005.07.28:SAMIDARE スタッフ:[かみのやま温泉の旅]

名月荘のマネージャー/菊池貴子さん

  • 名月荘のマネージャー/菊池貴子さん
地元ラジオに出演したり、街づくりにも熱心な、菊地貴子さんは名月荘の若きマ
ネージャー。高校時代のロンドン留学を機に、国によって宿泊スタイルがまるで
違うことに気づいたという。更に日本の良さ、山形の良さを再認識。帰国後「自
然との共生」「生かされている人間」をテーマに据え、名月荘のコンセプトとし
て大切にしている。
2005.07.28:SAMIDARE スタッフ:[かみのやま温泉の人々]

町づくりと観光を絡めた温泉地の展開の走り「花紀行」

  • 町づくりと観光を絡めた温泉地の展開の走り「花紀行」
温泉組合の誘客宣伝部長を10年以上間勤めているという彩花亭時代屋の冨士さん。長年上山の町おこしに尽力してきた。

特に「彩花亭時代屋」・「縁起屋まるみ」・「はたごの心橋本屋」3つの旅館で始めたJRの企画「花紀行」は有名。平成6年にはキャンペーン期間中に3件合わせて1万人の集客を達成、平成11年に上山温泉と葉山温泉を合わせた共存共栄での町づくりを推進し、現在の町づくりと観光を絡めた温泉地の展開の走りとなった。

さらに葉山地区では、山に登る800mの道路を廊下に、それぞれの旅館を【部屋】と見立て、リピーターとなるお客様を飽きさせないようにと、各旅館順々に改装工事を計画し、またそれぞれの旅館が特徴のあるオンリーワンの旅館づくりを心がけている。
2005.07.28:SAMIDARE スタッフ:[かみのやま温泉の人々]