ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ

この夏休み、学生たちと話し合う機会があった。
その時気付いたのだが、学生たちは男も女も自分のことを「自分」という。「自分は・・」、「自分の・・」、中には「私」という人もいるにはいたが意外なほど少なかった。
この一人称の呼び方は、歴史をたどればけっこう古い時代まで遡るのだろうが、団塊世代のオジサンとしては、かつて帝国陸軍がそのように使っていたことを思い起こし、世の右傾化とも相まって、心穏やかに受け止めることができなかった。
その時代はまさに「自分」が無い時代だった。その反省から我々は新しく歩み始めたのだが、再び、いつから、どうして、かくも広く若い世代が使う様になったのか?考えさせられる。


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