ギャラリー絵遊と道路の間、鉄の看板のすぐ側にあるのが‘アオダモ’…これはギャラリー 絵遊のオープンした翌年の平成19年5月に植えていただいたものです。なかなか期待ど おり花をつけてくれないでいたところ、平成22年5月に、枝先にことごとく、ふさふさとした 花をつけ、あまりの見事さに感激したのでした。その誘因は、前年の11月に鉄の看板を 設置するため、止むなく、アオダモの根のかなりの部分を切り取ったことにあったと思われ ます。 その後は、花をつけませんでしたが、今年(平成25年)5月、3年ぶりに花が咲きました。 3年前のときの花の豊かさの4分の1程度のものでした。その写真は、上に載せましたが、 撮影の数日前の強い雨で少なめの花が、一層寂しいものとなってしまいましたが、3年ぶり に花を愛でることができた証として写真で報告いたします。これも、前年の11月にアオダモ の根元にからんでいたフジの根を深く掘り込んで取り除いたときにアオダモの根を若干切り 取ったためと考えています。 樹木(生命体)として花を咲かせることは、身を守る本能(働き)の成せることでしょうか。
駒谷修二 記