聖路加国際病院の日野原重明さんは生前、小学生を相手に「命の授業」をやっていた。
「命ってどこにあるの?」と聞くと、多くの子は心臓を指すが、「心臓は血液を送るモーターだよ」というと考え込んでしまう。
そこで、「命とは君たちが使える時間のことだよ」と説明すると、子どもはちゃんと理解するという。
その時間を自分のためだけに使っていいのか」と問いかけると色々な反応が返ってくる。
人の命を無視するような考え方、時間の使い方は間違っていることを理解するようになるという。
日野原さんの使命に感銘するとともに、「命とは何か」を理解し、伝承していく努力が必要だと思った。
命とは自分で使える時間
2023.02.02:kaishu:[コンテンツ]