未だに世界を席巻している「マネー資本主義」。
なぜサブプライム問題が繰り返されるのか、資本主義はどうあるべきなのか。
グラミン銀行の創設者ムハマド・ユヌス氏の指摘に答えがあるように思う。
「自由市場主義の考え方は人間の本質をとらえきれていない。
人間が最大の利益を追求する一次的な存在であることを想定している」
「人間は、わくわくさせられるような多元的な存在」だ。
決して利益の追求こそが、人類の幸福をもたらす最良の方法ではない。
そして、その場所こそソーシャル・ビジネスの新しい概念が入り込む余地なのである」
人間は、多元的な存在
2022.09.01:kaishu:[コンテンツ]