反田 快舟 | Kaishu Sorida

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宮城県のある高校で就職支援のカウンセリングをしている。
今年は不況のあおりで、就職希望者が20%も増えたそうだ。

進学したくても、100万円の入学金が用意できず断念しているとのこと。
授業料は教育ローンや奨学金で賄えても、入学金を用意する手立てがないという。

生徒たちは、みんな携帯電話を持っているし、それなりのお小遣いも貰っているようだ。
例えば、「3年間で入学金の100万円はなんとかするから、携帯電話を持つのを我慢できるか?」と諭した親はいるのだろうか?

進学がすべてとは言わないが、何かを犠牲にすることで得るものもあるということを教える絶好の機会でもあるのではないか。


2009.07.06::count(1,899):[メモ/趣味]
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