反田 快舟 | Kaishu Sorida

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・日本を戦争へと導いたのは新聞社

・日露戦争での戦争賛美がその分水嶺

・軍部を化物にしたのは新聞社であり、それに煽られた国民だ

元特攻隊員が高山(新聞記者)に問い詰める。


【永遠のゼロ】(百田尚樹著・講談社文庫)は
単なる零戦パイロットの物語ではない。

・人命軽視思想

・エリート軍人の勇気のなさ

・誰も責任を足らない無責任体質

 特攻隊員たちは、
「逃れることの出来ない死をいかに受け入れ、
 その短い生を意味深いものにしようと悩み苦しんだ」
 (P428)


戦後69年、日本の体質は今も全く変わっていない。

 


2014.01.13::[メモ/学ぶ]

知的障害者雇用率70%で有名な
日本理化学工業(株)の大山会長は
「皆働社会の実現」を提言し続けている。



☆人間の究極の幸せは次の4つ
 ・愛されること。
 ・ほめられること。
 ・人の役に立つこと。
 ・人に必要とされること。

☆どんな人でも役に立つ才能を持っている
  彼らができないのではない、
   私たちの工夫が足りないのだ。

☆日本国憲法で約束している国民皆福の考え方
  皆が役に立って働ける皆働社会が
   新の福祉国家のあり方といえよう。 


2013.01.31::[メモ/学ぶ]

今年11月、日本のリーディングカンパニー3社を視察した。

・未来工業株式会社(岐阜県大垣市)
 社是は、「常に考える」。
 改善提案数は年間16,000件、特許240件というから驚く。
 労働時間1,600時間、年間休日は140日、残業禁止で、
 高能率・高賃金・高収益。
 ワークライフバランスが徹底している。

・伊那食品工業株式会社(長野県伊那市)
 社是は、「いい会社をつくりましょう」
 企業の目的は、社員を幸せにすること。
 感性豊かで、人間味あふれる社員集団が
 凡事徹底、いい会社とは何かを常に考えている。

・株式会社はくばく(山梨県甲府市)
 「麦に憑かれて40年」、創業者の執念を受け継ぐ長澤社長(三代目)が、
  The Kokumotsu Company へと進化させ、穀物に徹底的にこだわる。
  ヴァンフォーレ甲府(Jリーグ)のスポンサーとしても社会貢献している。

 そこで感じたことが、今年のベスト3キーワード。

1.いい会社
いい会社とは、人を大切にする会社。
人を大切にする会社は、社員のモラールが高い。
モラールとモラルと業績は連動する。

2.フィロソフィー
だから、フィロソフィー(理念)が大切。
何のために経営しているのか?
提供する商品・サービスの価値は何か?

3.キャリア
自己実現とは、やりたいことをすることではない。
「自己という可能性を秘めた存在を、この世に実現していく」
とは、考えれば考えるほど難しい。


2012.12.30::[メモ/学ぶ]
車を買い換えることになり、ディーラーに引き取りに行った。
帰途、ETCと冬タイヤがないことに気づく。

原因は、お任せしていた販売店さんの発注ミスだったのだが、
ディーラーの店長は「販売店から聞いていない」の一点張り。
(疑うのなら)「発注書を見せましょうか」とまでいう。

「今どき、ETCが付いていないことや夏タイヤのままで渡す
ことを疑問に思わなかったのですか?」と聞くと

「他で取り付ける人もいますからね」と木で鼻をくくったような
言い方である。

 かたや、販売減に苦しむ自動車販売市場で堅調に売上を伸ばす
ネッツ南国が目指すのは「CH顧客幸福」

「CS顧客満足はマニュアルで向上できるが、CH顧客幸福は
従業員一人ひとりが顧客の身になって真剣に考えないと満たせない」
(横田会長)

「クルマという商材を通じて顧客と従業員が交流を深める」

「顧客と従業員の幸福の共有」

その仕組みづくりが、ネッツ南国の強さだ。

CH顧客幸福の追求が、お金をかけないで信頼という絆をつくる。






2010.01.24::[メモ/学ぶ]
私の周りにも、社会に出てから大学院に入る人が増えている。学部教育だけでは不十分なのだという。

大学院=研究というのが一般的な考え方だが、実社会で活躍するための知識や技能を身につけるための大学院が必要とされている。

しかし、大学院教育が社会に定着するためには、それがどのように就職に結びつくか考える必要があるだろう。大学院は出たけれど・・・。にしてはならない。

そのためには、もっと門戸を開き「入りやすく出にくい」大学院にすべきである。
つまり、勉学の意思はできるかぎり受け入れるけれど、しっかりした水準に達した者だけを卒業させる。結果として、世間に評価をされるのではないだろうか。


2009.06.07::[メモ/学ぶ]
男女共同参画センターの助成を受けた団体の報告会に初めて出席した。
子育て支援、児童虐待保護など、どれも小さな団体である。

我々も「キャリアネットワーク」という24名の任意団体で、毎月勉強会とキャリアカウンセリングを実施している。

地道な活動より、「社会」を変えることの方が大切ではないか、とはだれもが考えることである。

しかし、マザーテレサは「一人の人のため」に献身することが、どれほど価値があるかを全世界に知らしめた。

いつも献身するほどの力はないが、ときどきでも、目の前の「たった一人のために」真剣に関わっていけたらと思う。

2009.06.06::[メモ/学ぶ]
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