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仙塩地区の事業者の皆様へ

  • 仙塩地区の事業者の皆様へ
会員として所属する塩釜東ロータリークラブが、社会奉仕事業の一環として、推進する石けんプロジェクトのA2ポスターとA4の両面チラシが出来ました。



今回のプロジェクトで、塩釜市をはじめ、塩釜市教育委員会・宮城県漁業協同組合塩釜総合支所・塩釜市漁業協同組合・塩釜医師会・塩釜市薬剤師会後援をいただきましたが、関係機関には、ポスターやチラシを随時配布させていただきますので、何卒ご協力の程お願い申し上げます。

石けんは固形だけではなく、石けん素地の食器用・洗濯用・シャンプーなどの液状もあります。

石けんで洗濯をするとごわごわ感も解消し、柔軟剤の使用も抑えられ、肌の荒れや抜け毛も大分解消されます。

石けんは、天然の界面活性剤で使って人にやさしく、使ったあとも海を汚さない、健康にも環境にも優しい洗剤です。

海は繋がっていますので、是非多くの皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。

尚、仙塩地区の事業者様やショップ様で、ポスターの掲示などに、ご協力いただける方がおりましたら、下記のメールまでご連絡いただきます様重ねてお願い申し上げます。

血液中にも化学物質?

  • 血液中にも化学物質?
画像の記事は平成11年8月3日付けの朝日新聞のものですが、厚労省研究班の調査によると、血液検査した成人60名中全員の血液から、衣類の防虫剤や殺虫剤に含まれるパラジクロロベンゼンが、高濃度で検出されたそうです。

人体への影響については、様々な研究や調査が続けられており、未だ解明されておりませんが、環境省のPRTRデータによると、現在、家庭から排出される化学物質の中で、2番目に多いのがこのパラジクロロベンゼンです。

そして、1・3・4・5番が、合成洗剤に含まれる合成の界面活性剤で、どの物質も動植物の生態や健康・環境に害を及ぼす恐れがあるとされる第一種指定化学物質に区分されています。

この他にも、私達が普段、無意識の内に使っている日用品の中にも、消臭剤・芳香剤・柔軟剤など、健康や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるとされているものがたくさんあります。

そして、知らないまま・知らされないままに使っているからこそ注意が必要な物もたくさんあるのです。

化学の進歩によって、私達の生活は便利になり、衛生的にもなり、日々の生活そのものが成り立っているのも事実です。

それぞれの製品は、容量や用法を守れば、健康を害するものではないとはされていますが、必要以上に使用いている方も多いのではないでしょうか。

そして、様々な商品による複合的な摂取や長期的な摂取・年齢や体質・体調などの個人差における影響は、誰もわからないのが現実で、日々使用することで、確実に体内に蓄積され、様々な病気が発症し、医療費が増加していることだけは、紛れもない事実です。

また塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜると、危険な塩素ガスが発生するのは、ご存知だと思いますが、化学物質は空気中や体内でも、化学反応によって、さらに有害な物質が生成されるものも少なくありません。

飲み物や食品中に含まれる添加物などは、肝臓で分解されある程度は、体外へ排出されますが、呼吸や肌から吸収される化学物質は、血液や細胞に蓄積し、なかなかデトックスも効かないとも言われています。

ご家族の健康のためにも、環境のためにも、日常の生活を見直して、出来るだけ不要なものは使わずに、化学物質との上手な付き合い方を心がけましょう。

そして、キレイな空気の中で、温度差が少なく、湿度がコントロールすれば、不要な日用品を使用しなくても、快適な生活が送れるということをご理解いただきたいと思います。

浦戸の豊かな自然の中で、学ばせてみませんか。

  • 浦戸の豊かな自然の中で、学ばせてみませんか。
塩釜の浦戸諸島の野々島にある浦戸小中学校はご存知でしょうか。

塩釜市立浦戸小中学校は、小中一貫で小規模特認・教育課程特例校として、学区外からの入学を認められた特色ある教育活動を展開する小中学校です。

豊かな自然に恵まれた浦戸の環境の中で、生徒同士の絆や島民の方々との触れ合いを通じて、豊かな人間関係を培い、特色ある体験学習や自然の中での学びや遊びを通じて、心身の健康増進と人間としての成長を育んでいます。

現在小学1年生から中学3年生まで、全校生徒が53名ですが、野々島の生徒は1名で、他の生徒は、塩釜や多賀城・七ヶ浜や利府・仙台から通学しているそうです。

先日、ロータリーの石けんプロジェクトの記念事業で開催する体験学習の打ち合わせのため、学校に訪問させていただきましたが、子ども達はみんな生き生きして、とてもアットホームな学校でした。

11月5日に学校説明会がありますので、ご興味のある方はご参加してみてはいかがでしょう。

家を建てる前に知っておきたいこと

「外断熱が家族を守る」の書籍でも、紹介しておりますが、何かと問題を抱える内断熱ではありますが、いい内断熱も当然あります。

一方で、単に外断熱が売りやすいということで、安易に取り組むと、内断熱以上の悪影響を及ぼす外断熱もあるのです。

つまり、どちらの断熱であっても、基本となるのは、断熱・気密・換気・冷暖房の性能であり、この4つの性能のバランスがしっかりとれているかということです。

この国の悪しき習慣や住宅関連業界の様々な思惑もあって、大手ハウスメーカーを筆頭に内断熱が主流の住宅業界では、その強固な既得権益によって、外断熱の急速な普及は正直いって困難です。

もちろん、正しい外断熱がシェアを伸ばしていくことこそが、日本の家づくりには必要不可欠だと、常々考えておりますが、私達がいくら声高に叫ぼうとも、オイルショック以降、長年続く断熱の考え方は、コストや利益が優先される中で、そう簡単には転換出来ないのは、周知の事実です。

しかし、気密・断熱・換気・冷暖房といった重要なポイントさえ、満たした家造りであれば、内断熱でも、現在、発生している様々な問題は、大分解消するということは、断言できます。

私は、様々な団体の職にもついており、一般の消費者からも多くの相談を受けます。

〇暖かく・涼しいと言ってたのに寒くて暑い

〇すきま風に悩まされる

〇部屋間の温度差が10℃以上もある

〇換気の音がうるさい

〇換気をつけると寒い

〇換気をつけても臭いがこもる

〇省エネと言われたが、光熱費が高い

〇結露がひどい

〇カビに悩まされる

〇子どものアトピーやアレルギーがひどくなった

〇喘息や鼻炎がひどくなった

ご相談の多くは、家の寒さや暑さ・換気や湿気・結露・シロアリなどに加え、アレルギーやシックハウス・光熱費などの問題が大半です。

そして、これらの問題のほとんどが、気密や断熱・換気・冷暖房の種類や使い方が起因しており、建てた後では、なかなか改善出来ない問題ばかりです。

しかし、いくら問題か深刻でも、瑕疵とか欠陥にはならないのが、この国の制度で、結局はユーザーの自己責任となってしまうのです。

私は、地元に生かされている住宅会社の代表として、出来るだけこのような悲劇を生まない様にしなければとの想いから、このブログも投稿を続けている次第です。

また、生意気なようで恐縮ですが、業者はもちろん、ユーザー自身も、この4つのポイントがなぜ重要なのか理解し、正しい暮らし方とそれぞれのご家庭にあった工夫をすることも非常に大事です。

ご相談いただく中にも、間違った暮らし方によって問題が発生しているケースも少なからずあり、いつも話している通り、家を建てただけで、省エネで快適で健康に暮らせるような魔法の家は、いくらお金をかけても出来ず、いつまでも地震にも強く、長持ちする住宅にはなりません。

家を建てるにあたって求めるのは、

価格?広さ?間取り?デザイン?インテリア?自然素材?豪華な設備でしょうか?

もちろん、これら一つ一つの要素も大切ではありますが、真っ先に検討しなければならないのは、生活にストレスを感じない快適な住み心地であり、家族が健康に暮らせる家の環境ではないでしょうか。

家族の健康こそが、幸せの源であり、それを叶えるのが、空気の清浄さ・湿度・温度のバリアのない住宅なのです。

家中が、綺麗な空気に満たされて、温度差や湿度がコントロールされた住まいは、心身ともにリラックスし、自律神経のバランスがとれ、おのずと免疫力が高まり、家族の健康を守ってくれます。

しかし、知らないまま・知らされないままに家を建てると、一番重要なポイントが一番疎かにされてしまうのが、この住宅の怖さなのです。

何も難しいことはありません。騙されたと思って

「外断熱が家族を守る」を一度じっくりお読みになっていただきたいと思います。

そして、間取りや外観・資金計画の前に、是非、住まい塾にご参加いただきたいと思います。

どちらの会社で建てようとも、知っているのと知らないのでは、家づくりの成否に雲泥の差がでるのは間違いありません。

無理強いや押し売りなどは、一切ございませんので、お気軽にお申し付けいただければ幸いです。



HEAT20をクリアした家づくりを

  • HEAT20をクリアした家づくりを
先日、お客様からHEAT20をクリアしていますか?という問い合わせがあったので、改めて紹介させていただきます。

一般のユーザーには、まだ馴染みがうすいヒート20ですが、省エネや断熱を重視した家づくりを推進している住宅会社で、もしわからないという社員がいれば、とても恥ずかしく、勉強不足と言えるでしょう。

断熱基準が平成25年に改正され、現在まだ、猶予期間ではありますが、2年後には義務化となり、基準以下の建物は原則建てられなくなります。

しかし、この基準は平成11年に示された、次世代省エネ基準がベースになっており、長期優良住宅の断熱等級では、4という最高等級ではありますが、あくまで最低限のレベルで、国が業界に対して妥協して法制化した基準だということを理解しなければなりません。

そして、現在、多くのハウスメーカーが盛んにPRしているZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)にしても、この基準を20%向上させた基準であり、私達はすでに20年以上前から、このZEH基準を上回る住宅をつくってきました。

つまり、最低限のレベルの断熱性能の家を最高等級として、さほどレベルの高くないZEHを、多くのハウスメーカーが、販売しているということなのです。

HEAT20とは、上記の様な、国の基準や制度とは、一線を画して、本物の省エネ住宅の望ましい姿を、民間主導で提案し、業界全体の底上げと技術革新を図るために、2009年に設立された民間の団体で、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称です。

HEAT20は、単にUA値の基準を定めるだけでなく、「気密・断熱・遮熱・通風・採光・換気・冷暖房」など、室内環境性能の向上に影響の大きい要素を様々な角度から検討し、室温や暖房負荷といったわかりやすい指標を用いて、「望ましい姿」と「目指すべき水準」を示しております。

そして、足元の業界関係者に、省エネ住宅に適した設計や施工の技術の向上を図るための
指針の策定に大きく寄与する研究活動を実施しております。

参考までに、宮城は、主に4地域となっており、改正省エネ基準のUA値は0.75・ゼロエネ基準でも0.6ですが、HEAT20の基準では、G1グレードで0.46・G2グレードで0.34となっています。

弊社の造るソーラーサーキットの家では、すでに業界に先駆けて、HEAT20基準をクリアしており、標準仕様で0.43・ハイスペック仕様で0.34のUA値で、数多くの住宅を造らせていただいております。

そして、ソーラーサーキットの家は、完全外断熱と二重通気がもたらす輻射熱の効果と冷房負荷の軽減で、見た目の性能値は、同じでも、実際の性能値の差は歴然で、計算値を上回る省エネ性能を実現し、かつその性能が長期にわたり、保持出来る建物となります。