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心より感謝申し上げます。

  • 心より感謝申し上げます。
先日、利府のモデルハウスにて、弊社の外断熱の家をご用命いただいたK様ご夫妻にご挨拶をさせていただきました。

弊社は、長年にわたり健康と環境に重点を置き、外断熱の家づくりに取り組んでおりますが、特にこだわっているのが、室内の空気環境と温熱環境となります。

どちらの性能も、目には見えない部分となり、住んでみないとわからない部分で、お客様にその重要性や良さを伝えることは非常に難しく、お客様も、他社メーカーとの比較がつきづらいこともあり、その違いをご理解していただけるお客様もそう多くはないのが正直なところです。

しかしながら、日頃から空気環境や温熱環境に関心の深い医療関係に従事しているお客様は、非常に理解力が高く、多くの医療関係者の皆様にお選びいただいております。

特に、看護師の皆様は、学生時代にナイチンゲールの「看護覚え書」を勉強しており、空気の汚れや体の冷えが健康に大きく影響することを非常によく理解していただいているので、お客様で一番多い職業が、看護師の方々です。

この度、ご用命いただいたK様も、ご夫婦揃って、看護の職につかれており、看護師の皆様に、ご指名を頂戴することは、私達の誇りでもあります。

今回、K様には建物の設計や性能の高さはもちろんのこと、画像に収まっている営業担当の文屋社員の対応と人柄もご評価いただきご用命いただいたとのことで、経営者としてこんなに嬉しいことはございません。

K様の厚いご信頼とご期待に応え、100%ご満足いただける住まいになる様、社員一丸となって、取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

※ ご夫婦揃ってのラジオへの出演も是非、ご検討下さい。本当にありがとうございました。

体の冷えは万病の元

  • 体の冷えは万病の元
体の冷えは万病の元というのは、昔から言われてきたことですので皆さんもご存知かと思います。

看護の母として誰もが知るナイチンゲールが150年以上も前に書いた著書「看護覚え書」の中で、病人の看護にとって何をさておいても一番大事なこととして、真っ先に挙げているのが、

「患者が呼吸する空気を、患者の身体を冷やすことなく、屋外と同じ清潔さに保つこと」というもので、新鮮な空気の中で、患者を暑がらせたり、寒がらせないように適温を保ち、患者さんの自己治癒力を高めることが大切であると説いてあるのです。

そして、空気の汚れと体の冷えは、病気の回復を遅らせたり、悪化させたりするばかりでなく、健康な人にとっても重要で、病の半分は、空気の汚れと身体の冷えが引き起こすとも説いているのです。

体の冷えは、体の発するSOSであり、低体温をもたらし免疫力も低下するために、様々な病を引き起こす要因となります。

みんなの健康手帳

体の冷えを防ぐには、食事や運動・入浴や睡眠を含めた生活習慣の改善が必要ですが、日々生活する家の環境を改善することもとても重要です。

寒い家・あるいは温度差のある住まいは、何をするのもおっくうとなりがちですが、家中の温度差のない暖かい住まいは、家の中での活動量も増加することで、体温の低下も防ぎ、多くの疾病が予防され、改善するというエビデンスも大分確立されてきました。



画像は、所属する(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議のデータですが、家中の温度差の少ない住まいにリフォームするだけで、多くの疾病が改善するのです。

そして、人の健康にとって、一番重要となる睡眠をとる寝室内の温熱環境も、とても重要で、寒さによって、目が覚め睡眠を妨げられたり、トイレが近くなったり、風邪を引いたりする方は、少なくありません。

そして、慢性的な寝不足によって、高血圧や糖尿病にも罹患しやすくなり、免疫の低下によってガンの発症なども招くとも言われています。

就寝中に、冷たい空気を吸い込むことで、肺機能に負担がかかり、体温も下がることを考えれば、寝室内の室温にも注意が必要なのです。

寝室の室温は16℃~20℃位が理想とされていますが、真冬の朝の平均室温は10℃前後というのが一般的で、中には、息が白くなるほど寒い家も少なくなく、布団から出たくないという方が大半ではないでしょうか。

キレイな空気に満たされた暖かい寝室で、熟睡することで、日々の疲れやストレスを癒し、免疫も高まり、冷え症や低体温症も改善し、健康な毎日を送れるということをご理解いただければ幸いです。



健康・省エネ住宅を推進する国民会議が、発行する「住まいと健康」には、医師の視点からみた住まいと健康について詳しく紹介されています。

ご興味のある方は、このハンドブック3冊を無料にて差し上げますので、ハンドブック希望とご記入の上、お気軽にお申し付け下さい。

https://ssl.samidare.jp/daito/

化学物質過敏症講座のご案内

  • 化学物質過敏症講座のご案内
今月の29日に、多賀城の深谷県議の事務所で、大きな社会問題になりつつあるカオリによる健康被害「香害」についての講座が開催されますので、ご興味のある方は、是非参加してみてはいかがでしょう。

自身も化学物質過敏症であり、患者会の代表も努める元看護師の佐々木香織さんが、講師となってこの病の辛さや原因・対策や予防法を皆さんにお伝えします。

今は何ともなくても、いつ誰が発症してもおかしくないとされ、近い将来、間違いなく国民病になると言われているのが、化学物質過敏症という病です。

昨今、香害によって、学校に行きたくても行けない子ども達も増加しており、子ども達の明るい未来を守るためにも、ご家族の健康を守るためにも、病気に対しての正しい知識をもっていただき、この病で日常の暮らしも困難な方がいるということも、ご理解いただければ幸いです。

当日は、県の担当から、宮城県でも来月から、配布開始となるヘルプマークの説明もありますので、ご興味のある方は是非ご参加下さい。







アメダスサイトを活用下さい。

  • アメダスサイトを活用下さい。
以前も紹介させていただきましたが、弊社の家のオーナーに、お気に入り登録を勧めているアメダスのサイトの画像です。

1時間毎のリアルタイムの温湿度はもちろん、空気中の水蒸気量を示す絶対湿度(黒い線)も表示され、左側には加湿除湿なしに部屋の温度を23℃にした場合の相対湿度の想定値も示されています。

ちなみに、17時現在の仙台の気温は、8.5℃で、相対湿度は69%ですが、仮に、室内を23℃にして、外の空気と置き換えた場合の想定湿度は27%となっています。

もちろんこの湿度に、生活や人体から発生する水蒸気がプラスされるわけですが、気温により、湿度は大きく変わるということが理解できるようになります。

そして、室内の温度設定が高ければ高いほど、換気が機能していればしているほど、家の相対湿度は低くなるということも頭に入れておいて欲しいと思います。

また水蒸気を発生させる燃焼系の暖房器具を使わない高気密・高断熱の家は、そのレベルが高ければ高いほど、相対湿度も低くなりがちですが、それは、ある意味性能の高さの証とも言えます。

乾燥が気になる方は、加湿器や家干し・観葉植物などそれぞれのご家庭に合わせて工夫が必要ですが、冬期間は40%の湿度を目安にしていただければ、十分快適な環境と言えますので、過度な加湿は控えていただきたいと思います。

また、加湿器を使う場合は、日々の手入れも重要です。水の交換はもちろん、タンクや機器の清掃もマメにしないと、逆にカビや雑菌をまき散らすことにもなりかねませんので、ご注意ください。

乾燥よりも、怖いのが空気の汚れや温度差であり、換気を疎かにして、湿度を60%にする方が、カビやダニの繁殖や消臭剤や芳香剤・防虫剤やカビ取り剤などに含まれる有害物質で、空気が汚染され、逆に健康に悪影響を与えてしまうという認識も必要です。

そして、部屋間の温度差があると、リビングで加湿された水蒸気は、寒い箇所へ移動するために、温度差のある部屋の窓や押入れ・床下や壁の中・小屋裏では、益々結露が発生しやすくなり、断熱性や耐久性の低下につながり、年中カビ臭い家になってしまう危険性が高まるのです。

話がそれてしまいましたが、アメダスサイトは、夏は、室内を28℃の場合の相対湿度に切り替えることで、窓明け換気や除湿のタイミングを図れるので、さらに有効ですが、朝の外気温や湿度の推移などがわかり、寒いこの時期も何かと重宝すると思います。

寒い朝も暖かい外断熱の家では、外の寒さはわかりにくく、よくお客様に新聞を取りに外に出て、あまりの寒さにヒートショックになるかも~。と冗談半分で言われることがありますが、お出かけ前に、外気温をチェックするのも心の準備にはいいかもしれません(笑)

お住まいになっている地域に設定可能ですので、是非ご活用ください。

http://ilex.in-addr.jp/cgi-bin/presume-rh1.cgi?amds=34392

建設新聞に「COOL CHOICE」の記事掲載

  • 建設新聞に「COOL CHOICE」の記事掲載
19日付けの、建設新聞に弊社のモデルハウスが、環境省の「COOL CHOICE」-賢い選択をしよう-という国民運動の一環として、省エネ住宅を推進する事業に、東北で唯一選択されたという記事が掲載されました。

今回、「ZEH体験宿泊事業」に大衡にあるリアルサイズの体験宿泊モデルハウスが採択され、「家の断熱・水回りの省エネ設備の体験・相談・情報発信事業」に利府ハウジングギャラリーのソーラーサーキットの体感モデルハウスが採択されました。





二つの事業にダブル採択されたことは、非常に名誉であり、私達の家づくりが、国にも認められたという証でもあります。

今月30日には、霞が関にある環境省にて、省エネ大使として任命を受けている壇蜜さんと環境大臣とのトークセッション・連携事業者フォトセッション・連携事業者証授与式にお招きいただきましたので、出席させていただく予定です。

いずれにしましても、弊社の建物は、人の健康はもとより、低炭素社会を実現する省CO2に大きく寄与する住まいであり、弊社のオーナー様は、地球防衛軍の一員であるという誇りを持っていただければ幸いでございます。

そして、是非ソーラーサーキットの家が、寒い冬も暑い夏も省エネで快適に、そして健康に暮らせて、地球環境にも大きく貢献する家だということを、声を大にして情報発信していただきます様お願い申し上げます。