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将来を見据えた住まいを・・・。

  • 将来を見据えた住まいを・・・。
混迷が続く日本の経済にあって住宅の着工件数も減少しておりますが、そうした中、急速にニーズが高まっているのが両親同居(二世帯)の住まい。

家族間の絆を深め、真のゆとりある暮らしを実現する為に両親同居の住まいがここに来て見直されている。

家族が共に助け合い、数多くの思い出を作りながら親から子へ、そして次の世代へと永く引き継げる家とはどんな家なのか?

世代の違うそれぞれの家族が、出来るだけストレスを感じない住まいとは?

在宅介護の在り方も問われている現代において将来、介護する人も受ける人も出来るだけ負担のかからない家とは?

「いつまでも強く・いつまでも快適に」住む人と建物の健康を守り、50年後も価値ある真の【長期優良住宅】とは?

今回の新築は、私自身3度目の家造り。互いの両親・私達夫婦・2人の子供達の将来を出来るだけリアルに考え、会社のこれから進むべき道なども含め、様々な想いを込めて建てた住まいです。

ご両親の事、家族の将来の事を真剣に考えているお客様に是非ご覧いただきたく心よりお待ち申し上げる次第でございます。


大東住宅株式会社 代表取締役 高橋 一夫





空飛ぶ○○○!

  • 空飛ぶ○○○!
先日ピアノを搬入した時の画像。当初はリビングかダイニングに置こうと思ったのだが、やたらとスペースをとり1Fの面積が大きくなるので断念。娘の部屋に置く事を前提にして設計した。

完成後、2Fに上げるのは大変なので工事中に上げてしまうか、工事の高橋係長と相談した結果、なんとかなります。との事だったので完成後に搬入となったのだが、以前から、入らない~。入らない~。と呪文のように呟いていた家内も相当心配しているようで、運送業者さんの後を真っ赤なポルシェではなくオレンジのビィッツ(笑)でついてきた。

配送にきていた電気屋さんや近所の方など大勢のギャラリーが見守る中、グィとバルコニー付近まで一気に吊り上げたまでは良かったのだが、そこからがなかなか進まない。ちょっとの風でも揺れるため慎重に作業を進め、ようやく室内に搬入。さらに苦闘の末、1時間位かかっただろうか?見ているのも疲れたので1Fで作業をしていると、

「社長、入りました~。」という大きな声。

正直な話、全く心配していなかったのだが、この声のトーンからすると一番不安だったのは係長だったのかもしれない。

入って当然だろう~。と思いながらも家内のにこやかな顔を見て、まずはひと安心!思わず「良かったね」と声が出たのだが、よく考えると私が言うのもなんかおかしい・・・?気もするのだが、こうしてちゃんと収まったのでめでたし!めでたし!



 【荷物搬入時の寸法を測る際の注意事項】

○ 図面の寸法を測るときは必ず内法を測る事(巾木なども忘れずに)

○ 建物や荷物を養生する布やカバーなどの厚さも考慮する

○ 物によっては、運搬する人の手の厚さも考慮する

※ 私の友人の泣くに泣けない話をひとつ

20年位前の話ですが、知り合いからピアノの運送をアルバイトで頼まれた友人はいい小遣い稼ぎになると思ったのか二つ返事で安請け合いし、ピアノを運ぶ事に・・。

頼まれたピアノはグランドピアノ!縛りが甘かったのか吊り上げたまでは良かったらしいのだが、ちょっと風にあおられた拍子にロープがはずれ、そのまま落下!グランドピアノは木っ端微塵になったそうだ。友人は責任をとって弁償したのだが、その代金はなんと3百万!「後悔先にたたず」あまりに高すぎる授業料になった事はいうまでもない。頼んだ方もさぞ心苦しかった事だろう!

新築時の引越しの際は、ピアノに限らず貴重品はくれぐれも専門業者にご依頼下さい。






オール電化の普及率に想う事。

先週、東北電力塩釜営業所の黒澤所長が当社にお見えになった時にお聞きしたのだが、東北電力管内でオール電化の供給戸数が5万戸を超えたそうだ。

電力各社が本格的にオール電化住宅の推進に力を入れるようになって10年ほど経つだろうか。

電化住宅は電気料金が高い・機器代が高い・高気密高断熱にすると建築費が嵩むなどの理由で当初はなかなかユーザーに受け入れられず、私達も随分苦労したが、2.3年過ぎたあたりからオール電化の快適さが浸透し、エコキュートなどヒートボンフ技術の急速な進歩により一気に普及が進んだ。

とりわけ宮城県の普及率が一番高いそうで、今年は新築の内、77%もの普及率で推移しているとの事。おそらく来年は80%に達する事だろう。

しかしである。これは以前から感じていたのだが、オール電化住宅という言葉だけが一人歩きして、オール電化に適した建物かどうかを検討せずに家を選択している人があまりに多いのに驚かされる。

オール電化住宅に適した断熱性能と言えば、最低でも次世代省エネ基準レベル程度の性能は必要だと思うのだが、オール電化の普及率に比べ、次世代基準を満たした断熱性を有した家の普及率は半分にも満たないのが現状だ。

つまりそうした家は一言で言えば「寒い家」であるという事。寒い家を電気で暖めれば多額の電気代がかかる家となり、家計を圧迫する為にファンヒーターでの局所暖房に戻られる家庭も少なからずいるのだ。

気密・断熱性能の低い家で暖かな暮らしを求めれば、省エネとは逆行した生活となる事はもちろん、結露やカビによって、家の耐久性と住む人の健康が著しく損なわれるのは我が国の住宅の歴史をみれば明らかな事だ。


《オール電化の家で省エネで快適な暮らしを送る為には?》

気密性・断熱性という家の性能が何より大事だという事と開放的な設計とオール電化にマッチした暮らし方も必要だという事を今一度しっかり伝えていかねばならないと思う。



k-taka:コメント(0)

見学会の見どころ!

本日は社内検査の前の施主検査!本来は社内検査後に施主検査を実施するのですが、明日からプレ見学会という事で急遽実施しました。若干の手直しはあるものの概ね合格!高橋係長!難しいお客様で大変だったと思いますが本当にご苦労様でした。

という事で写真をだいぶ撮ってきたので何枚か紹介いたします。電化製品や家具が入っていないので殺風景ですがご容赦下さい。

先ずは外観ですが本来、東南側がベストショットですが、門柱の塗りが未完の為に逆サイドからの画像です。もともとあった石を外構に利用しましたが並べるのにかなり難儀しました。(アートさんありがとうございました。)



玄関正面のニッチと玄関の土間部分です。(カーテンを閉めて撮ってしまい暗かったですね)



土間と繫がる8畳の和室です。蓄暖カバーには見学会までにワーロンを張る事にしました。(蓄暖上にはテレビ・横は茶タンス置き場です。)



リビングは小上がりの畳敷きにしました。リビングボードがテレビ台です。



キッチンはオープンにキッチンポケットをつけてみました。(横にも壁厚収納)



ダイニング側の収納はこんな感じです。(係長が苦労してました)



娘におかしいと言われた廊下にある洗面所!(全然あると思います)



まだまだお見せしたい所はございますが、ご来場いただくお客様が激減しては何なので後は見てのお楽しみという事でご勘弁下さい。

プレ見学会!

12月12・13日に開催予定の「野村の家」見学会ですが、現場監督である高橋係長の頑張りで今週の土日から内覧可能となりました。

外構工事が未完の状態で通電も4日に成る為に一般公開は予定どうり来週となりますが、来週時間がとれないお客様や早めに見学したいというお客様がいらっしゃいましたら、どうぞ遠慮なくお申し付け下さいます様ご案内申し上げます。

見学会当日は完成の内覧会ですので、ご近所の皆さんも含め、多数のご来場が予想されますので、ゆっくり見たいという方には逆にお薦めかも知れません。

大東の壁厚奉行にフォーカスされる前に壁厚収納を少しだけどうぞ!