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幸せを感じる家とは?

大東社員の意志の疎通と目的意識の共有化を図る為、毎月10ページほどの社内報を発行している。

たしか、柳下部長(当時は次長)の提案で始まった社内報だが、87号目となる新年1号の表紙は当社櫻井会長の新年挨拶。

社内報の中には「家造りと共に信頼造り」という大東住宅の経営理念の原点に立ち返り、お客様のご家族全員が幸せを感じる家を社員一丸となってつくっていこうと記されている。

そこで家族全員が【幸せを感じる家】ってどんな家だろうと改めて考えてみる.

笑いのたえない家。心から安らげる家。帰りたくなる家。ウ~ンなかなか適当な言葉が出てこない。

それではという事で大東住宅の家って?と考えてみる。

いつまでも強く・快適に 住む人と建物の健康をいつまでも守り、50年後も価値ある住まいという事になるのだが、これまたそういう家ってどういう家?と考えてみると

外断熱と二重通気によって、

○ 家中がきれいな空気に満たされている家
○ 大地震がきても家族の命をしっかり守る家
○ 健康を害する温度差のない家
○ 不快な寒さ・暑さ・臭いを感じない家
○ 使い勝手がよく、収納に困らない家
○ 冬も夏も省エネで暮らせる家
○ 白蟻や結露被害を心配する事なく長持ちする家

そう!つまり家や暮らしに対して不安・不快・不満などのストレスを感じる事のない「住み心地のいい家」こそが、建てて良かったと心からご満足いただける家であり、家族全員が幸せを感じる家ではないかという私なりの結論に達した。

そしてこの「幸せを感じる家」を私達造り手の責任として、お客様の暮らしと共にいつまでも守っていく事こそが「家造りと共に信頼づくり」の実現につながるという事を今一度、肝に銘じて頑張っていかねばとつくづく思う。





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外断熱が常識とはなりましたが・・・。

注射のおかげで体調も戻ったので連ちゃんで投稿です!

ここ3.4年前から宮城でも基礎の外断熱化が急速に進んでいる。特に省エネをうたっている会社は大手・地元メーカー問わずその多くが基礎だけは外断熱化を図っている。

良好な床下環境と省エネの実現を考えても、基礎コンクリートの耐久性向上の観点からしても基礎外断熱が有効なのは間違いないので当然の事だとは思う。

しかし喜んでもいらない現実もある!シロアリ対策が不十分な基礎外断熱があまりにも多いのだ。

基礎外断熱のシロアリ被害は6~7年前から騒がれており、対策のないままに外断熱にすると将来大変な被害が伴う危険性が高い。断熱材がシロアリの食害を受け蟻道となり建物内に侵入し蟻害が発生するのだ。

また換気口も何もない基礎の外断熱は床下にコンクリートから蒸発する水分が滞留する事によって、建築途中から床下に大量のカビが発生する可能性が高い。

もしそのままの状態で床の仕上げに入ったら・・? その空気を吸って生活するのは? 腐朽菌によって床組みの材料は? 

また紫外線によって性能が劣化するプラ系断熱材を平気でいつまでも表しにしている現場なども多数みかける。(通常は断熱材を保護するために一回目のモルタル施工を行う)


前回、「外壁がずれ落ちる」でも書きましたがこうした外断熱もどきが、かなり出回っているのでくれぐれもご注意下さい。
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必殺仕事人

  • 必殺仕事人
何を隠そう!大の注射嫌いの私。特に血管にブスっというのが苦手で検診の採血や点滴ではいつも大変な思いをする。

なぜかといえば、血管が細いのか?とにかく見えないのである!チューブで縛ろうが擦ろうがなかなか見えづらく大概の看護師さんは苦労するのだが、何度も刺される私はもっと痛い思いをするのだ。そしてどうにもならずこれまた本当に痛い手首の血管からブスっというのもしばしばなのだ。

そんな中、先週風邪をひいてしまった。原因は多分、火曜夜に行ったタカラさんと営業部の合同新年会。翌日から咳と微熱が3日続いたので、当社で建築した岩切の田所医院に行って来た。

先生 それじゃ注射でもしましょうか? 私 は・・はい。

その日はインフルの予防接種を受ける患者さんが大変多いようで、看護師さんも忙しいようだ。覚悟を決めて待っていると

高橋さ~んと呼ばれ処置室に入る。と田所先生の姿が・・・?

先生 今日は忙しいから私がするから・・。 私 思わずえ・・! せ・せんせいがするんですか?

先生 私じゃ不満かい?的な表情で無言で私を見るドクター!

私  多分難しいですよ~。 と言いながら手を差し出すと案の定ウ~ンと唸りながら何度も擦る!

注射の腕前がいかほどか?わずかこの1.2秒で見抜く術をいつの間にか身につけている私に一気に恐怖が襲い掛かる。

20秒位擦っていただろうか?あきらめた様子でちょっと待ってと席をはずすと看護師さんがやってきた。

ホッとした気持ちとほ~らみたいな妙な気持ちで「先生には無理だと思ったんですよね~」と言いながら大きく深呼吸をして2度目の受け入れ体制に入る。「ホント血管が見えないのね~」と言いながら2,3度擦り「でも大丈夫よ」
と言いながら間髪を入れずに針を挿入!見事一発で成功!「いい仕事しますね~。」と思わず言葉が出た。

目で見ずして指先の感覚で血管を探り注射出来るこの看護師さんの手はまさしく神の手!という事で今年一号の【必殺仕事人】の認定です。

私達もお客様を唸らせるようなこれぞプロ!と言う仕事をしなければならないと改めて痛感した。

エコポイントの申請を忘れずに!

  • エコポイントの申請を忘れずに!
家内から早く、早くとせかされていたエコポイントの申請をようやく終えた。エアコン3台・テレビ3台・冷蔵庫でしめて7万ポイント!

交換商品はとりあえず何でも使える商品券。

私の狙いは我が家の事業仕分けで凍結となったマッサージチェアの一部にあてたいのですが、果たしてどうなるか?

ところで当社で建築しエアコンをつけたお客様も当然エコポイントの対象となります。ちなみにエアコンの場合は

3.6K以上―9000円 2.8Kか2.5K―7000円 2.2K―6,000円 さらにリサイクルの場合には3000円のプラスのエコポイントとなります。

申請は4月30日までですので、まだ申請していないというお客様はお急ぎ下さいます様ご案内申し上げます。

ご不明な点などございましたら何なりとお問い合わせ下さい。

申請はネットからの方が簡単なようでした。

エコポイント事務局のHPはこちら

外壁がずれ落ちる?

先日、設計の打ち合わせをしているお客様からある質問を受けた。

お客様 「外断熱で建てると将来外壁がずり落ちたりしないのですか?」

多分内断熱の業者から聞いたのだとは思うが、外壁の脱落の相談を受けるのは久々の事。

「はい。今でこそ外断熱は一般的になりましたが、日本に導入されて30年も経つ断熱工法です。導入当初は断熱材を固定するビスの種類や長さ、打ち込む間隔や適した構造材は何か、何キロまでの荷重がOKかなど外断熱のノウハウがなかった為に築後5~6年で外壁がずれ落ちたりといった被害は確かにあったようですが、現在は専用のパネルビスも開発され各社とも自社の仕様で強度試験も実施しているはずですので大丈夫ですよ。」

とご説明させていただいた。

ちなみに大東住宅ではパネリードという外張り専用の長さ150ミリのパネルビスを使用する外壁材にあわせ15cm~30cmの間隔で打ち込んでいますが、計算値・実験値共に2倍以上の強度を確保し施工しています。さらに構造材には経年変化によるくるい・痩せ・割れなどの劣化が非常に少なく例え10cm間隔にビスを打ち込んでも支障ないほどの強度を保つLVLを採用しており、400棟以上の外断熱実績もあり、全く問題はない。

ただ、木造を外断熱で建築する場合、外壁の支持は大きな問題。外断熱がブームだからとか、売りやすいからという理由で外断熱もどきの住宅を作る業者が乱立している現状の中で、え~というような外断熱もどきの建物があるのも紛れもない現実。《外壁がずれ落ちる》なんて本当にいい笑い者になりますので、くれぐれももどきにはご注意下さい。



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