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地震保険について

今回の地震・津波の影響により、建物に被害が生じた場合には、損害に応じて(調査・査定による)保険会社より保険金が支払われます。(被害規模による免責あり)

保険金の請求を受けるには、まず始めに、保険会社に事故の報告をしなければなりません。

加入なされている保険会社に電話にて連絡のほど、ご案内申し上げます。

なお、調査前に補修等を要する場合には、被害状況の詳細な写真などの提出が求められますので、保険会社にご確認下さいますようお願いいたします。



住宅ローン支払方法の変更について

住宅金融支援機構のフラット35(旧住宅金融公庫の融資を含む)の融資を受けて、現在支払い中のお客様の中で、ご自宅や勤務先が被災され、従来のローン支払いが困難な方は、一定期間支払いを猶予するなどの変更が可能となりますのでご案内申し上げます。

詳しくはこちらをご確認下さい。尚ご不明な点などございましたら、何なりとご相談下さい。

被災者生活再建支援制度のご案内

本日、宮城県のHPに「被災者生活再建支援制度」の概要がアップされておりましたので、ご案内申し上げます。

なお、上記の支援制度による支援金の給付には、罹災証明書が必要となりますので、各市町村の福祉担当課の窓口にて、罹災証明の申請受付を行って下さい。(認印・運転免許証などの身分証明持参・家族でも可)
 
但し、市町村にもよりますが、証明書が発行されるまでは最低1~2ヶ月はかかるようです。(調査・査定は資産税の担当職員が実施)

早急な工事を要する場合は、被害状況の報告書や現況写真(出来るだけ詳しく)を準備しておけば、その書類にて、同様の調査・査定が出来るようですが、全壊もしくは大規模半壊の判定がなければ、支援金は給付されませんので、ご注意下さい。

被災者生活支援制度の概要はこちらをご覧下さい。

被害の認定基準についてはこちらをご覧下さい。

大東オーナーの皆様へ -緊急告知-

地震翌日より、建築中並びに建築させていただいたお住まいの被害状況の確認作業を、動ける社員が総出で行っておりますが、ようやくあと2~3日で終了する見込みとなりました。

あいにく、お留守で外部の目視による点検のみでの対応となったお客様につきましては、電話回線が大分復旧してきたようですので、再度ご連絡させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

さて、緊急告知とさせていただいた件ですが、正直、告知するかどうか迷いましたが、お客様の健康と命に関わる重要な問題ですので、告知させていただく事にさせていただきました。

ご存知の通り、福島原発での爆発事故による放射能の汚染被害を防ぐべく現在多くの関係者による、まさしく命がけの注水作業が連日続いております。私達に出来る事は、とにかく必ず成功すると信じ、無事の成功を祈るしかありません。

しかしながら、避難地域が30キロと拡大されている現状の中で、隣県にある宮城に住む私達の地域にまで、(仙台まで90キロ)被害が及び、状況によっては、屋内退避や県外への避難といった事態が起きるといった状況も想定しておかなければならないのではないでしょうか。

専門家ではありませんので確かな事は言えませんが、一般的に室外での被爆量と比較すると、室内の被爆量は10分の1程度に下がるとの報道がなされています。

その点、外断熱の家の気密性は通常の建物の比ではありませんので、非常に心強いのですが、換気システムによる外気の流入はどうしても避けられません。

そこで、万が一の非常事態が発生した場合には、換気による外気の流入を、一時的にでも防いでいただきたく、告知させていただきます。

1.床下ダンパー、小屋裏ダンパーは必ず閉鎖して下さい。

2.24時間計画換気並びに、小屋裏ファンの電源をOFFにして下さい。

3.室内の給気口のカバーをはずして、ビニール袋やラップで目張りをして下さい。

4.できれば屋外の換気口もゴミ袋などで、塞ぐと効果は上がりますが、1Fはともかく2Fは危険ですのでおやめ下さい。

5. エアコンの使用も控えて下さい。

いざという時の為に、上記の手順と準備をして頂けると幸いでございます。

決して、お客様に対し、不安を煽ったりしている訳ではございません。あくまで非常事態の対応という事でご理解いただき、冷静な対応をくれぐれもお願い申し上げます。(換気を2、3日止めても一酸化中毒にはなりませんのでご安心下さい。)

※ なお換気が止まると、季節柄、結露が生じやすくなったり、室内の臭いがこもり、空気が汚れる原因となりますので、あくまで非常時の対応という事で、危険が回避された場合には通常運転にお戻し下さいますようお願い申し上げます。

心よりお見舞い申し上げます。

この度の東日本大地震において、被災された皆様、弊社のお客様、並びに協力業者の皆様、そしてそのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震では、揺れの規模もさる事ながら、想像を絶する津波の影響により、多くの尊い命が失われました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。

実際に、多賀城・塩釜・七ヶ浜などの被災地に入り、この目で確認してきましたが、M9.0という日本の観測史上最大規模という地震・津波の影響による甚大な被害の大きさと自然の脅威に、ただただ唖然とするのと同時に人間の無力さを痛感しております。

今回の地震では、津波の影響を受けなかった地域のお客様のお宅では、エコキュートの倒れや蓄暖のズレ・クロスや外壁の割れという被害は一部であったものの、大きな被害は発生していない模様ですが、当社で建築させていただいた、亘理・岩沼・名取・荒浜・仙台新港・塩釜・東松島・石巻・女川・気仙沼など、沿岸部のお客様の中には、津波の影響により大変な被害に逢われたお客様が多数いらっしゃる現状でございます。

おかげさまで、弊社・並びに社員は、とりあえずは無事でしたが、まだ多くの社員が避難生活を強いられていたり、ライフラインの復旧並びにガソリンなどの取得難により、身動きが取れとれない状態にあり、万全の体制とは言えませんが、とにかく動ける社員が総出で、地震翌日より、被害状況の把握と復旧作業に向けての取り組みに向けて、全力をあげて取り組んでおりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、サーバーが回復し、HPがようやく復旧し、メールがつながるようになりました。固定電話はいまだに不通ですが、お困り事やご相談等、ございましたら、こちらからメールをいただくか、営業・工事・アフター担当の携帯までご連絡いただきますようお願い申し上げます。(書き込み方法がお分かりになるお客様は掲示板でもけっこうです。)

一日も早い復興に向けて、社員並びに協力業者が一丸となって、頑張って参りますので何卒ご理解とご協力のほど心よりお願い申し上げます。

大東住宅株式会社  
代表取締役 高橋 一夫