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奇跡の一棟

  • 奇跡の一棟
震災後、間もなく4年を経過しようとしている中で、県内には未だ多くの方々が仮設住宅での不自由な生活を余儀なくされていらっしゃいます。

こうした画像を紹介するのは、どうかとも思いましたがお客様からHPでもどんどん宣伝して!とのお話がございましたので投稿させていただきます。

画像は2011年6月に日経ホームビルダーに掲載されたものですが、若林区の100世帯ほどが暮らしていた住宅地にあって、あの大津波により町全体が一瞬のうちに流されたにもかかわらず、1棟だけ残ったI様の住まいで、地元の人には奇跡の一棟と言われたソーラーサーキットの家。



当時、I様には、「地盤も改良し、大きな地震がきても大丈夫と思っていたが、これほどの津波でも流されなかったとは・・・。このSCの家を建てた事が俺の誇りだ」そして、「地震の後は避難所をはじめ、親戚や知人の家に泊まったけど、SCの家の住み心地の良さを改めて痛感した。社長、おらいの家は最高だった。いい家を建ててもらって本当にありがとう。自信をもってこれからも頑張れ」と涙ながらにおっしゃっていただきました。

本来、私のほうが励まさねばならない立場だというのに、逆に私が元気をいただき、あのつらい時期に、I様の言葉を励みに頑張れた事が昨日の事のように思いだされます。

I様は、現在みなし仮設のアパートに住んでおられますが、この春ようやく集団移転用地の造成が終わり、いよいよ住宅の再建にとりかかる事となり、ありがたい事に今回もまた弊社のソーラーサーキットの家をご用命いただきました。

心より厚く御礼申し上げると共に、どこにも負けない最高の住み心地のいい住まいを社員一丸となって造らせていただきます事をお誓いいたします。

I様、本当にありがとうございました。









(天声人語)冬の風呂に潜む危険

朝日新聞の天声人語の「冬の風呂に潜む危険」をシェアさせていただきます。

 「幸せ」と書いたら少々大げさになる。熱いお酒と風呂を冬の夜の「シアワセ」とする方は多かろう。燗(かん)をつけた酒が、胃の腑(ふ)の形がわかるように下りていく一口目の陶酔。湯の中で手足の先まで生き返る快感。四季というのはありがたく、寒さあってのシアワセといえる▼さて、お酒の話はまたの日として、日本人は湯が好きだ。過去の記事を眺めると、長い仕事のあとの一言に「温泉にでもつかりたい」が目立つ。宇宙飛行士、イラク派遣の自衛官、シーズンを終えたプロ野球選手――。家庭でも一日の疲れを湯でいやす▼そんなシアワセを暗転させる事故が後を絶たない。いわゆるヒートショックに関連した入浴中の急死は、年間に推計1万7千人にのぼるというから驚く▼寒い脱衣所で血圧が上がり、湯に入ると血管が開いて血圧が下がる。急な血圧の上下で心停止などが起きるという。多くは高齢者だが若い人も油断できない。12月から1月に多く、湯の恋しい季節ほど危ない▼名高い日本文化論『菊と刀』で、米国人ルース・ベネディクトが日本人の入浴について書いていた。「温かさとくつろぎの楽しみに身をゆだね……一種の受動的な耽溺(たんでき)の芸術としての価値を置いている」とは、言い得て妙だ▼きょうは二十四節気の大寒。寒さの最も厳しい時候、どうぞ老いも若きも注意して「耽溺の芸術」に心身を養われたい。言わずもがなだが酒を飲んでの風呂は危険が増す。シアワセはどちらか一つ、と心得るのが無難である。

こうした悲惨な事故にあう危険性は、血管が弱くなってくる高齢者の方に特に多いのですが,ご自身やご家族も含め、人間誰もが必ず年を重ねていく事をリアルに考えていく事も必要です。

小さなエネルギーで、家のすみずみまで暖かい家。

バリアフリー住宅といえば、段差のない家が一般的ですが、

家の中の温度差のない、真のバリアフリー住宅が住む人の健康と命を守るのです。




贈与税の非課税限度の引き上げ

  • 贈与税の非課税限度の引き上げ
先日、全国住宅産業協会の新年賀会があり出席してきましたが、総会前に行われた理事会において、一昨日閣議決定された27年度の税制改正について説明がありましたので一部紹介させていただきます。



住宅関連の税制で、一番大きな改正は、住宅取得資金に係る贈与税の非課税限度額の拡充で、現行一般住宅の場合500万・質の高い住宅の場合1000万の非課税限度が、それぞれ1000万・1500万に拡充された。

その後、段階を踏んで消費税10%が適用される取得者に対しては、28年10月から29年9月に限りそれぞれ2500万・3000万に拡充されるとの事。

また、先日も紹介させていただきましたが、省エネ住宅建設した場合に付与されるエコポイント制度が復活しました。
(26年12月27日から28年3月末までの契約・着工が条件となります)

その他、住宅のローン減税や登録免許税の軽減措置などはすべて延長となりました。

税制改正について、その他ご質問などございましたら、何なりとご相談下さい。

どんと祭

  • どんと祭
昨日は、今年一年の無病息災・家内安全・商売繁盛を祈願し、リファインの加藤さんと古永さんと一緒にどんと祭へ!



娘が大学の研究室のメンバーと共に裸参りのデビューという事で、見物がてら大崎八幡宮に行こうかとも思いましたが、時間がわからないとの事でしたので地元の八坂神社の御神火にあたり、皆さんの分までしっかり祈願して参りました。





裸参りのあとに、鍋パーティーとはしゃいでいた娘からも写メが送られたきました!

本当にいい年になるといいですね~。






フラット35の金利優遇幅の拡大

  • フラット35の金利優遇幅の拡大
長期国債の金利の低下を受けて、住宅金融支援機構が取り扱うフラット35の融資金利が、

今月最低金利を更新しましたが、この度政府の「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対

策」及び平成27年1月9日に閣議決定された平成26年度補正予算案に基づき、 【フラット35】Sの金利引下げ幅の拡大が予定されています。

 【フラット35】Sにおける当初5年間(長期優良住宅等の特に性能が優れた住宅については当初10年間)の金利引下げ幅を、現行の年▲0.3%から年▲0.6%に拡大するとの事。

これにより長期優良住宅など質の高い住宅を建設する場合、現行で1.47%の金利が10年間は0.87%となります。

支払額などくわしくは、何なりとお問い合わせくださいます様ご案内申し上げます。