HOME > 記事一覧

防草マルチングの試験施工

  • 防草マルチングの試験施工
道路の歩道や中央分離帯には、樹木や植栽スペースが設けられ様々な形の緑化が図られている。

しかしながら、暖かくなる春から秋にかけては、やっかいな雑草が生い茂り、景観や美観を損なうばかりでなく、視界不良で人や車の通行に危険を及ぼしたり、ゴミやタバコのポイ捨て・ペットの糞の放置を助長する等、多くの問題が発生しているのが現状だ。

そして、年数回にわたる草刈りや、廃棄物の処分などには、費用が継続して発生する為に、その負担も大きい。

また、草刈り時の道路の渋滞や作業の危険も考慮しなければならない。

かといって、安易に除草材に頼るのは環境の悪化を引き起こし、二次公害にも及ぶ為に難しく、雑草対策は行政側にとっても難題といえる。

そうした中、この度大東環境(株)が扱う杉樹皮を特殊加工したバーク資材「イデアルグリーン」・「イデアルファイバー」を利用した防草マルチングを仙台市に提案したところ仙台商業1号線の歩道にある植樹枡の試験施工の許可を得て、来週から施工の運びとなった。



警察の道路使用許可や学校・町内会の同意などに時間を要し、大分雑草も伸びてしまったが、今後、県内の植樹帯の防草対策のモデルとなる様施工していきたいと思う。

色々なパターンの施工を実施するので、防草マルチングにご興味のある方、是非ご覧いただきたい。


ドン・スーモ

  • ドン・スーモ
先日、リクルートとの打ち合わせの際に、営業のI氏が持って来たスーモのぬいぐるみを持ってきた。

スーモグッツはなかなか人気だというのだが、弊社の女性スタッフにもなぜか人気がない!

ところが、FBで投稿したら思わぬ反応が!

緑のスーモは定番だが、黒いスーモが巷で大人気だそうで、なかなか手に入らないらしく、ドンスーモはないですか~のコメントが!



これが、噂のドン・スーモ!

なぜに人気が?ですが、

いつの日か、持ってきてくれたら現物をアップしたいと思います(笑)

キッチンサイドにダイニング

  • キッチンサイドにダイニング
対面キッチンといえば、キッチンの前面側にダイニングを配置するのが一般的ですが、オープンキッチンを採用する場合、家族で料理を楽しむという目的もあるので、前側ではなくキッチンサイドにダイ二ングテーブルを配置するケースも増えてきました。

画像は22.5畳大のLDKに畳コーナーを設けたプランですが、キッチン側から見るとこんな感じになります。



こんな大空間もJ・WOOD工法なら柱がなくても、耐震等級3の長期優良住宅の認定もOKですので、木造で大空間というお客様,弊社のスタッフまで何なりとご相談ください。


メガソーラーのマルチング!

  • メガソーラーのマルチング!
先日,友人からメガソーラー用地の防草対策にバークチップのマルチング施工をしたいとの相談を受け現場に行って来ました。

敷地面積は約1万坪。 約2メガの発電所で太陽光のパネルの設置枚数は何と7824枚!

2メガのソーラー発電を間近で見るのは初めてで、携帯の画像には収めきれませんでした。

パネル設置後の施工という事で、資材や重機の搬入、施工法やコストの問題などクリアしなければならない課題は多々ございますが、関係者の英知を結集して取り組んでいきたいと思います。

話はガラッと変わりますが、珍しい画像を一枚!




敷地内の水たまりで、おたまじゃくしを発見。

何年ぶりでしょうか~?

超久々に見るおたまじゃくしにテンションが上がりました(笑)



イデアルグリーンでバーク舗装

  • イデアルグリーンでバーク舗装
駐車スペースの舗装といえば、コンクリートやアスファルトが一般的ですが、環境に優しい舗装として昨今、バーク舗装やチップ舗装などの自然系舗装が注目を浴びています。

一般の住宅地などへの普及はこれからといったところですが、環境に優しい外断熱の家造りとも相性ピッタリですので、弊社の大和町鶴巣事務所のお客様駐車場にて試験施工を開始しました。




山砂1に対し、イデアルグリーン0.05(杉樹皮パウダー)・バークワン0.05(杉チップ材)・セメント0.12の割合で混合し、ビースターという無機系土質改良剤を加えて施工します。

バーク舗装は従来のコンクリート舗装に比べ

〇 セメントの使用を最小限に抑える為に、土壌中へのアルカリ分などの有害成分などの溶出を防止し、周辺環境の二次公害を起こしません。

〇ビースターの効果により、粒子を針状結晶で連結固化する為、ミクロンオーダーのポーラス土壌となり、透水性や弾力性に優れ、吸着性能や脱臭性能も兼ね備えます。

〇駐車場としても、十分な圧縮・曲げ・引っ張り強度となり、改良された路盤は力学的に粘弾性に富み、路床への荷重分散効果が高まり不同沈下が起きにくく地盤支持力も高まります。

〇夏場の路面温度の上昇を抑える事でヒートアイランド現象を抑える効果があります。

〇既存の土を利用出来るので、資源の有効利用が図れて、残土の搬出や骨材の搬入など施工性や経済性にも寄与します。

〇将来の解体処分時においても、費用の軽減を図れるとともに、環境への負荷を極力軽減します。

〇バーク独特の色合いによって、美観的にも優れ、オリジナリティの高い自然に優しい舗装となります。

今後、試験施工により、強度や品質などを精査した上で、オリジナルバーク舗装工法としての展開も検討しておりますが、弊社のお客様にはいち早く、駐車場やアプローチの舗装・室内の土間などへの利用をご提案もさせていただきたいと思いますので、ご興味のある方是非一度ご覧いただければと思います。