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違いのわかる夏!

  • 違いのわかる夏!
連日30℃超の真夏日が続き、全国的に記録的な猛暑となっております。熱中症で緊急搬送される方が続出しておりますが、皆様くれぐれも体調管理にはお気をつけ下さい。

さて、宮城県の7月の最高・最低気温の平均値は 最低気温が21.5℃で最高気温が28.5℃だそうです。

平年並みの暑さであれば、ソーラーサーキットの家の場合、エアコンがなくとも扇風機で十分快適な夏を過ごせるのですが、この猛暑ではさすがに,エアコンや日射対策などいろいろ工夫が必要になってきます。

10日ほど前から、我が家では1Fダイ二ング(4KW)と2Fホールにあるエアコン(2.8KW)を快適エコ運転モード(28℃設定)にして、24時間連続運転しております。

画像は、昨日午後2時のリビングの温度計。

我が家に来た方はお分かりだと思いますが、エアコンが運転しているかどうか解らない程の弱運転で、家の隅々まで一定の温度となり、全く暑さを感じる事がなくすこぶる快適、ぐっすり快眠も出来て、夏バテもせず何とか頑張れています。

手前味噌で恐縮ですが・・・まさしく!

「違いのわかる夏」なのです。

そこで、ソーラーサーキットの家が夏に強いのか、今一度おさらいという事でご説明したいと思います。

人が感じる体感温度は室温だけではなく、床・壁・天井の表面温度が大きく影響するのはお解りかと思います。(湿度も大きく影響します)



これは表面温度計です。表面温度計で床・壁・天井・窓の部分を測定してみました。

先ずは床面から




基礎外断熱の家はどんなに外が暑くなろうとも、床下の温度は地熱の効果で25℃~26℃で一定しているので、床の表面温度も25℃~26℃位となります。

そして壁と天井です。

 

どちらも28℃となっております。そして窓だけが外気温の影響を多少受けて30℃となっています。



外気温が35℃を超えているにも関わらず、壁の表面温度が28℃というのが、結構凄い事で、おかげでエコモードの弱運転でも、家の隅々まで一定の室温がキープ出来るのです。

そして、28℃といえば、一般的には少々暑いと感じる室温ですが、ソーラーサーキットの家で全く暑さを感じないのは、この床や壁・天井の表面温度の低さからくると言っても過言ではありません。

しかしながら、充填断熱や外断熱もどきの家ではこうはいきません。

輻射熱は、冬には当然有効なのですが、夏は全く逆の作用を及ぼす事は誰でもわかる事です。

通常、夏場は外気温や日射・室内で発生する生活熱の影響を受け、室内はもちろん、壁や天井・床下にいたるまで構造躯体の中の温度は上昇します。

仮に日射も強く、35℃を超える外気温だったら壁の中や天井裏の温度は何℃になるでしょう?

ゆうに40℃を超える事は間違いありません。(夜涼しくなっても家の中が暑いのはこの熱ごもりが原因です)

そうすると必然的に壁面の表面温度も32℃位には上昇し、例え室温が28℃だったとしても

28+32÷2=30

(これは、体感温度=室温+壁表面温度÷2という体感温度の目安を表す式)

となり、体感温度は30℃を超え、熱中症の危険サインが出るほどの温度となります。

よって、エアコンの設定温度も下げないと効果がでないばかりか、電気代も上昇するのが必然です。

ソーラーサーキットの家は、室温も壁の表面温度もほぼ同じとなるので、室内温度=体感温度となりますので、エアコンを使用する場合でも27~28℃の温度設定でも、十分な涼しさとなり、逆にそれ以上下げると寒さを感じるほどなのです。

東大のシュミレーションでも公表されている通り、ソーラーサーキットの家の夏場の自然室温(エアコンなどを使用しない室温)は他の建物に比べ、最低でも3℃は低いというのは、こうした裏付けからも実証されている事なのです。

ソーラーサーキットの家は、完全な外断熱と二重通気の技術を組み合わせる事で、季節に合わせて衣替えできるという、日本の四季に合わせて開発された画期的な住まいなのです。

まず!

① 外壁の裏側で熱せられた空気をまずアウターサーキット(外部通気層)によって排出し、温度の上昇を防止する。

②基礎・壁・屋根といった構造の外側に、断熱材を隙間なく連続して施工し、高レベルな気密工事の施す事で(平均C値0.5)、暑さの元となる熱や湿気の侵入を遮断している。

③ 外気や生活熱によって、熱せられた断熱材の内側の空気(壁の中)は、インナーサーキット(内部通気層)の中を自然の原理である上昇気流(暖かい空気は上へと上がる)により、インナーサーキットを通り小屋裏へと上がり、小屋裏に設けた排気ファンによって外部へ排出する。

④ インナーサーキット内の空気が上昇し、ファンによって排出する事で、通気層の中で負圧が生じ、床下の涼しい空気がインナーサーキットを流れる。

①~④の効果によって、壁体内の温度上昇を確実に防ぐ為に、壁内の温度が外気温以上に上昇する事はほとんどない。

つまり、ソーラーサーキットの家は数ある高気密・高断熱住宅の中で、冬の暖かさはもちろん、夏の涼しさをも両立した快適で健康で省エネな暮らしを実現する住まいと言えるのです。

少々、説明が長くなりましたが、ご不明な点などございましたら、何なりとお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。

久々の餅拾い!

  • 久々の餅拾い!
営業課長の佐々木もE様邸の上棟式について、アップしておりましたが画像がイマイチなので補足の投稿です。

私も当日は、ご招待を頂戴し上棟式に参加させていただきました。E様のお人柄か平日にもかかわらず、多くの方々にお祝いに駆けつけていただき、略式ではございましたが素晴らしい上棟の儀が執り行われました。



上棟式後は、昨今あまり目にしなくなった餅撒きも行われ、私も久々にギャラリーとして拾い役にまわり、柔らかくて美味しそうなお餅をたくさんゲットさせていただきました。



E様、今回の上棟式では、大変お世話になり誠にありがとうございました。当日のご挨拶でも申しましたが、E様ご家族の厚い期待と信頼に応え、大東に頼んで良かったと心からご満足いただける様、職人ともども一生懸命取り組んで参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

※ E様、それにしても当日は大変な暑さでしたね~。私にとりましても、一生忘れられない思い出の上棟式となりました。

脱メタボ宣言!

  • 脱メタボ宣言!
画像は、七北田公園の中にある池のほとりで撮ったワンショット。

なかなか情緒があっていいと思いませんか~。近くにこんなところがあったのですね~。



実は、先週の土曜日からプチ早起きして朝のウオーキングを、夫婦で始めました~。

この時期、何かと飲食の機会も多く、続けられるかな~と心配していましたが、

何とか、3日坊主はクリアしてようやく今日で10日目となりました。

目的はもちろん、メタボの解消!

夫婦ともども体重が増え続け、現在最高記録を更新中で、写真をみるたびいつもガッカリ(笑)

私の目標は、ズバリ75キロ!あと7キロの減量が必要ですがどうなる事でしょう?

妻の目標は・・・(笑)

さて、出来るか出来ないか?

出来るとしたらいつまで出来るか?

皆さんの予想はいかに?  

取り敢えず、有言実行という事でチャレンジしたいと思います。



オマケのほのぼの画像です!



コメダ珈琲桂店がオープン!

  • コメダ珈琲桂店がオープン!
名古屋発祥の有名な喫茶店「コメダ珈琲」が、全国展開により、昨年富沢にもオープンしましたが、市内2店舗目となる桂店が8月18日にオープンするようです。

場所は、泉パークタウンにあるダイシン桂店の敷地内。

FC店かなと思い、どなたがオーナーかと、確認表示板を見てみると、建築主は㈱アイリスプラザさん

ダイシンさんが、アイリスグループと経営統合したのは、皆さんご存知かと思いますが、今度はコメダ珈琲のFC展開も始めるようですね~。

そういえばダイシンさんの店舗の立地条件は、コメダ珈琲には合うかもしれないな~と納得!

相乗効果でダイシン本体の売上アップも期待できそうですね~。

もしかすると、今後、次々とダイシンさんの駐車場ににオープンするかもしれません。

その辺も意識しての桂店かな?などと考えつつ、次は泉バイパス店かな~と一人で妄想しておりました(笑)

家の近所ですので、今度はオープン後の状況もレポートさせていただきます。

※ そういえば先日、TBCさんより依頼があり、アイリスオーヤマさんの夏の新製品のCM撮影が、利府のモデルハウスで行われました。完成後が楽しみです!

エアコンと扇風機の併用

  • エアコンと扇風機の併用
皆さんこんにちは。暑い日が続きますがいかがお過ごしですか~。

こう暑い日が続くと、さすがの外断熱の家でもエアコンのお世話になっている人も多いかと思います。(ちなみにY専務はエアコンはつけてないそうです。)

我が家でも、先週あたりから、エアコンを稼働させておりますが、電気料金の割高な日中の負荷を極力抑えながら運転させております。(もう少し暑くなると連続運転モードになります)

いずれにしても、重要なポイントは朝の出だしの室内温度と日射です。

毎晩私は、就寝する時間帯(23時~24時)に、ダイニングと2Fホールのエアコンをタイマーにて、4時~5時くらいに動くように設定(温度設定は27℃位)します。

そして理想は、朝7時の時点で室内温度が26℃台・湿度が60%台の状態。

この位の室温・湿度だと、開口部からの日射や窓明けによる熱気・照明の熱を抑えてやれば、外気温が30℃を超えても、日中の室温は28℃~29℃の範囲で収まるので、扇風機で十分快適な室温となります。

それでも、暑く感じる時は我慢しなくていいので、エアコンをつけてと家族には言っています。

しかし、寝るばかりという事でそのままの状態にしていると、朝の室温も28℃を越えてしまうと思います。

そうすると日中の温度上昇に合わせ室温もすぐに上がり、電気料金の高い時間帯に頻繁に、エアコンを利用するようになるのです。

もちろん他の家よりも、夏に強い大東外断熱の家ですので、そうした使い方でも、短時間で快適になりますので、あまり神経質になる事もないのですが・・・。

私の家は、一応モデルとしても公開しているので、お客様が突然いらっしゃっても、がっかりしないように常に最小のエアコンの稼働で最高の状態にしているつもりです。

また、本来は窓明けも非常に有効な手段ですが、最低気温が25℃を超えると窓明けも逆効果になる場合も少なくありません。

そして、気をつけたいのが日射です。

高性能なLow-Eガラス&樹脂サッシを使用しておりますが、強い日差しは大分室温に影響しますので、ご注意下さい。

特にこの時期は、朝日や西日に要注意です。暗くして過ごして下さいとは申しませんが、日が当たっているときはカーテンやすだれなどを上手に活用すると大分室温の上昇が抑えられます。

昨今、電気料金も大分上昇しましたが、電化住宅の夜間料金は日中の3分の1!

深夜電力を上手に活用して、暑い夏を乗り切りましょう。