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「お客様の家」を大公開!

  • 「お客様の家」を大公開!
先日、来月の20日に発行される「みやぎの注文住宅」に掲載させていただくI様のお宅の撮影があり、お邪魔させていただきましたので、掲載前に少しだけ紹介させていただきます。



キッチンから、ダイニングとリビングを眺めた画像です。
我が家を見て小上がりの畳リビングにしていただいたそうです。





畳敷のリビングには、テレビスペースと多目的カウンターを設置しました。

和裁・洋裁がご趣味の奥様は、膨大な量の生地や布があり大変困っておりましたが、1階の小屋裏に10畳大の収納スペースを確保。大変喜んでいただきました。まだ整理中という事で本にはNGという事でしたが、ブログでアップさせていただきます(笑)



こちらもNG画像!本には神棚や仏壇など宗教的なものは掲載不可だそうです!

お客様のリクエストで神棚の位置を下げさせていただきました。



洗面を廊下に設置した事もあって、明かり対策に吹く抜けとトップライトを設けました。

 

玄関にはご存知キーボックスと手摺兼用のカウンター。

冷凍庫のスペースも確保。ダイニングには壁掛けのTVを設置して、キッチンからも見れるようにしました。

 

まだまだ、見どころ満載のI様宅ですが、あまり紹介すると怒られるので、この辺でお終いにさせていただきますのでご容赦下さい。

尚、建物を見てみたいというご希望がございましたら、ご遠慮なくお申し付け下さい。

お客様のご好意によりまして、いつでも見学可能でございますのでご案内申し上げます。

13年前に新築した家が、震災により被災したI様のお宅。

約100世帯が暮らしていた若林の藤塚地区で、唯一1棟だけ全壊を免れたのが、LVLの耐震構造で建築したソーラーサーキットの家でした。

残念ながら危険区域に指定され解体を余儀なくされましたが、二度目の家づくりも弊社にご用命いただきました。

心より厚く御礼申し上げます。そして新しいソーラーサーキットの家でご家族の皆様が健やかにお暮しいただき、たくさんの素晴らしい思い出を刻まれていかれます事をご祈念申し上げます。

I様、誠にありがとうございました。
















お客様の声

大分冷え込みが厳しくなってまいりましたね~。

まだ冬本番ではございませんが、大東オーナーの皆様から、いただいたおもしろ体験談(冬の編)をピックアップしてみましたので、参考にしてみて下さい。

他にこんな事、あんな事があったよというオーナーの皆様、こちらから体験談をご投稿ください。ご投稿いただいたオーナーの皆様にはもれなくデジタル温湿計をプレゼントさせていただきます。

☆ コタツや電気カーペットが要らなくなりました。(多賀城市S様)

☆ 冬用の布団が本当に要らなかったので、全部実家に持っていきました。(太白区K様)

☆ 夜 トイレに起きなくなった(富谷町O様)

☆ 冬でも床が冷たくないので、素足でも大丈夫です。(泉区H様)

☆ 洗面所やお風呂でのブルブルがなくなって良かった。(塩竃市T様)

☆ 靴下を履いて電気毛布が定番だった冬が、素足で普通の布団でも寝られるようになりました。(矢本町A様)

☆ 洗濯物を干していると、一晩で乾くので助かっています。(多賀城市A様)

☆ お客様になぜこんなに暖かいのか良く聞かれるので、説明するのが大変です。(宮城野区K様)

☆ 結露に悩まされいたのが嘘のよう!! 今では近所の人の家に行って結露を見ると、なぜかゾッとする。(青葉区Y様)

☆ 大嫌いな冬が好きになりました。暖かい家の中から見る雪景色がなぜかすがすがしく感じます。(松島町M様)

☆ お風呂にお湯を入れてもほとんど湯気がたたないのにはビックリしました。(青葉区S様)

☆ 肩こりや偏頭痛がなくなったのは、家の暖かさが原因かな?(太白区S様)

☆ 冬の台所での家事がつらい毎日でしたが、今は鼻歌を歌いながら料理。家でこうも変わるのですネ!!(利府町F様)

☆ 観葉植物がダメになっていましたが、長持ちするようになった。(岩沼市K様)

☆ オール電化にする予算が無く、温水ルームヒーターにしましたが、十分快適。夜消して朝方でも15℃を切ったことはありません(富谷町Y様)

☆ コタツが無いだけで、掃除がこんなにラクになるとは思いませんでした。(?ヶ浜町U様)

☆ 寒いが口癖のおばあちゃんが“ぬくいぬくい”を連発。建替えに反対していたのが嘘のよう(宮城野区A様)

☆ 寝たきりのおじいちゃんのお世話が本当に楽になりました。温度差の無い家って本当に良いですネ(太白区M様)

☆ 火を心配しなくて良くなったので、本当に良かったです!!(石巻市M様)

☆ 石油を入れなくて良い生活って、本当に楽ですネ!!(柴田町O様)

☆ 真冬の朝でも蛇口をひねるとすぐ温かいお湯が出てくるので大助かりですネ。(若林区Ⅰ様)

☆ 朝になってもお風呂のお湯が冷めないのでビックリしています。(利府町K様)

☆ 実家の母が良く泊まりにくるようになった。同居が早まるかもしれないのがちょっと?安。(宮城野区H様)

☆ 寒がりの妻の為に寝室にも蓄暖を入れましたが、暑すぎて寝汗をかく時も…。寝室は、ちょっと寒い位がちょうどいいかも?(若林区D様)



☆ 暖房の前の占拠。コタツに入りっぱなしがなくなって、家の中を飛び回っている。(青葉区I様)

☆ 家が暖かいせいか、今までは“早く起きなさい!”と言ってもなかなか起きて来なかったのが、自分から起きてくるようになった。(宮城野区H様)

☆ アトピーがすっかり良くなりました。SCの家に感謝(利府町H様)

☆ 風邪をひかなくなって小学4年生にして初めて皆勤賞!!先生がビックリされました。(宮城野区I様)

☆ 暖房の前でパジャマのままなかなか着替えなかったのが嘘のよう。テキパキと着替えるようになった。(大和町H様)

☆ あんなに○○○の家がいいと言っていた妻が、私より自慢しているのには驚きです。(太白区I様)

☆ 家の中に居ると、外の寒さが分からずに、新聞を取りにいってビックリ。外に出てヒートショックになるかも? (塩竃市T様)

☆ 暑さや寒さの近所話、付いて行けずただ相槌を打つようにしている。(太白区N様)

☆ 子供をよそのお宅に連れて行った時に、“この家寒い!!”と言われてヒヤヒヤ。暑い、寒いの話をしないように徹底して教えなくっちゃ!!
(三本木町F様)

☆ 会社のファンヒーターが?快になって頭が痛くなってきます。(鹿島台町Y様)

☆ 家族がとにかく活動的になり、自分から動くようになったお陰で、口げんかが本当に無くなりました。(石巻市S様)

☆ 正月に実家に泊まりに行くのが苦痛になり、困りました。(太白区K様)

☆ ヘルパーの人もビックリ。SCの家は、人を驚かせる家です。(太白区W様)

☆ 冬でもドアは開けっ放しが我が家の暮らし方なので、子供がどこの家へ行ってもドアを開けっ放し。躾が悪いと思っているよネ。(太白区B様)

夏の生活編やその他番外編もこちらからご覧いただけます。

河北に掲載!

  • 河北に掲載!
先日、投稿させていただいた大東環境㈱のプレス発表ですが、昨日の建設新聞と今朝の河北新報に掲載されておりました。

改めて紹介させていただきますが、この度のバーク事業は、地元の黒川森林組合と宮城県森林組合連合会とタイアップをし、県内で大量に排出されている杉の樹皮という、未利用の資源を農業・土木・緑化・畜産用の天然の有機資材として有効活用を図る目的で立ち上げました。

つきましては、CO2の削減と地産地消の循環型社会の実現に向け、微力ではございますが頑張って参りますので、何卒ご協力の程重ねてお願い申し上げます。

大東環境㈱プレス発表

  • 大東環境㈱プレス発表
本日、大東環境㈱の新事業のプレス発表をさせていただきました。



報道機関からは、河北新報・東北放送・KHB・FM仙台・建設新聞の方々においでいただきました。


 
近日中に、新聞・テレビ・ラジオで紹介されると思いますのでよろしくお願いいたします。

尚、発表の席で紹介させていただいた内容を一部抜粋させていただきましたので、今回の新事業の取り組みにつきまして、ご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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弊社では本年5月にバーク資材の製造・販売を取り扱う新会社「大東環境株式会社」を設立、
10月に機械設備を導入し本格的に生産を開始いたしました。

宮城県内で生産される杉材は年間430,000立米あり、その内樹皮は、約47,000立米排出されております。

現在そのほとんどは産業廃棄物として焼却処分されており、焼却によるCO2の排出は大きな問題となっております。

さらに焼却灰の処分場も限界にきており、こうした環境問題の解決は現代に生きる私達の責務でもあります。

これまで杉の樹皮は「燃えにくい・腐りにくい」といった特性から、未利用の資源でしたが、その優れた特性や活用法はすでに実証されており、各地域で杉樹皮の再利用の動きが高まって参りました。

この度、長年お付き合いのある黒川森林組合並びに宮城県森林組合連合会の全面的なご協力により、事業成功の鍵となる原材料の杉樹皮の安定供給が実現いたしました。

今後、生産体制と販売ルートを確立する事で、杉の樹皮という安定的・持続的に生み出される天然の資源を農業・土木・緑化・畜産用の有機資材として、有効に活用し「宮城を代表するグリーン製品」に育てていきたいと考えております。

そして、地産地消の循環型社会の構築と、富県宮城の実現の為に微力ではございますが邁進して参る所存でございますので、ご理解とご協力賜わります様お願い申し上げる次第でございます。

災害時に家族を守る家なんです。

  • 災害時に家族を守る家なんです。
HPでも紹介しておりますが、6年前に新築した私の自宅を公開させていただいております。
ご案内時によく尋ねられるのが、あの3・11の震災時の状況で、被害の有無はもちろん、室内の温熱環境やオール電化住宅についての質問を多く頂戴します。

下記の記事は震災後に、ソーラーサーキットの家のメルマガ用に投稿した「災害時の備えは快適な住まいから」と題した記事を再掲したものですが、これからの家づくりの参考にしていただければ幸いでございます。


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「SCの家で本当に良かった。」
 
今でこそ口にしなくなりましたが、震災後は家族の誰もが口にした言葉だった。

近い将来、必ず発生すると言われてた宮城県沖地震から、家族の命を守り、健康で快適な暮らしを実現する為に建てたSCの家だったが、こんなにも早く、しかもこれほどの大震災に直面するとは、予想だにしなかった。

想像を絶する甚大な被害をもたらした大震災。内陸部の我が家でも、余震も含め震度6強の地震に2度も見舞われたが、幸いにも写真立てやコップが棚から落ちたくらいの被害ですんだ。

しかしながら、電気や水道・ガスなどのライフラインは完全に止まり、復旧まで1週間を要した。

当初、寒さに対し、多少の不安もあったが、そこは何といってもSCの家!

2~3日は問題ないと思いつつも、物置にしまっておいた石油ストーブをスタンバイさせたが、結果的に一度も使用する事はなかった。

3月とはいえ、外はまだまだ寒い日が続いていたが、蓄暖の余熱効果もあり3日間は、室内が20度を下回る事はなかった。

その後も、家族が多いせいもあってか?室内は18度前後をキープし、衣服を調整すれば十分な暖かさで、最終的にリビングの室温が一番低かったのが6日目早朝の15.6℃だった。(その日の朝の最低気温は-1℃)

気になる換気も、窓を開け、空気の入れ替えを何回か行ったが、建物自体の輻射熱によって、室温は変わらず、まったく問題のないレベル。

その間、多くの親戚や知人が訪れたが、クロスの割れひとつない頑丈さと無暖房にもかかわらず十分な暖かさを保つSCの家に、来る人、来る人が驚いていた。

今回の震災では、水や食料・ガソリンの確保に奔走したり、わずかなお湯で体を拭いた毎日、笑うに笑えないトイレでの失敗など、多くの不安やストレスを抱えながらの生活を余儀なくされたが、度重なる余震の恐怖の中、いてつく寒さを感じる事なく、わずかなローソクの灯りのもと、家族が寄り添い、協力しあい、明るく暮らせた事が我が家にとって何よりの幸せだった。

そして、「住み心地のいい家」は災害時において、家族の生活の大きな支えとなり、頼りになるのはもちろん、こうした時に誰もが見失いがちな思いやりや優しさを見失わず、明るく、元気で前向きに生きられるという事。家族の愛や絆を深める意味においても非常に大事だという事を、今改めて痛感している。