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熊本地震で実証!制振ダンパー「ミライエ」

  • 熊本地震で実証!制振ダンパー「ミライエ」
2年前より、弊社建物に、標準採用している制振ダンパー「ミライエ」ですが、昨年発生した熊本地震でも、驚異的な制振効果を発揮し、新聞や雑誌・テレビなどでも取り上げられ、先日NHKでも、大々的に放送されました。

これまで、九州エリアで、860棟の採用実績のある中、熊本県内では132棟のミライエ装着現場があったそうですが、全棟点検の結果、外壁の軽微なクラックの発生が一棟発見されただけで、基本的に被害はありませんでした。

熊本地震では、連続2回の巨大地震に加え、述べ1700回以上の余震に見舞われましたが、旧耐震はもちろん、新耐震の住宅でも、多くの住宅が倒壊しました。

しかし、ミライエを装着した住宅は、その制振効果が存分に発揮され、地震の揺れが大幅に軽減され、大事な建物と人の命をしっかり守ったのです。

そして、避難所にお世話になったお客様もいなかったご様子で、逆にご親戚やご近所の方々の、避難所になったそうです。

お客様の体験談の中には、

大きな揺れには、気づいたものの震度7の大地震だったことは、テレビを見て気づいたそうで、
窓を開けたら、周囲の住宅が倒壊していた。

とか隣にある実家は全壊したのに、ミライエ装着の自宅は、コップ1つだけ落ちたという驚きの声もありました。

そして、皆さんおっしゃるのは、揺れが軽減されるので、度重なる余震でも、さほど恐怖を感じずに、過ごせたということで、小さいお子さんのいる家庭などでは、本当に助かったそうです。

いずれにしても、現行の基準法では、震度6強~7の地震一回に倒壊しないという耐震基準であり、その後の余震は基本的に考慮されていないのが現実です。

「いつまでも強く・いつまでも快適に」

我々、住宅業界に携わる者達は、災害にも強く、家族と住まいの健康をいつまでも守る、本物の長寿命の家づくりを何より大事に考えなければなりません。

弊社では、新築時の性能が長期にわたり保持される様、LVL耐震構造に外断熱工法を導入しております。

そして、余震はもちろん、将来また襲ってくるかもしれない大地震にも備え、制振ユニット「ミライエ」を標準装備しており、万全の地震対策を図っております。

なぜ弊社が業界に先駆けて、ミライエを導入したか詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

梅雨前に換気のお手入れを

  • 梅雨前に換気のお手入れを
そろそろ掃除しなきゃと思いながらも、なかなか出来なかった換気システムの掃除ですが、家内からせつかれて、昨日出勤前に早起きしてようやく掃除しました。

※ 拙宅は、面積の関係上換気ユニットが2台あり、室内のグリルと合わせて所要時間は約30分です。

 

汚れたフィルター画像は、笑われるので公開しませんが、案の上、吸気側も排気側もけっこう汚れておりました(汗)

※ 室内にあるグリルは、給気側(外から入る)は、汚れていませんので特別な掃除は必要ありませんが、排気側(汚れた空気を出す)は、掃除機や布巾などで掃除してください。

換気フィルターのお掃除は、梅雨に入ると湿度が高くなり、汚れていると目詰まりを起こし、換気が正常に働かなくなる場合がありますので、梅雨に入る前にしていただきたいと思います。

いつも、話しておりますが、換気は、窓明け換気が、一番の王道ですが、生活の変化や、防犯上の問題、花粉やPM2.5などの侵入もあり、窓もおちおち開けられなくなっている中、空気の守り役として換気システムはとても重要です。



グラフの通り、人が体内に取り込む物質を重量比で比較すると、空気が一番多く、とりわけ、家の中の空気が大半を占めているのがお分かりいただけるかと思います。

水や食品ももちろん大事ですが、健康を考えれば室内の空気もとても大事です。

空気は、目に見えないのでなかなかその汚れは、分かりづらいのですが、常に綺麗な状態に保つには、概ね2時間に1回、空気の入れ替えが必要と言われれており、弊社の換気設計もそのように計画しております。

また、換気が正常に働くには、家の気密性能が非常に大事で、性能が悪いと換気過多や換気不足・換気のショートカット(排気口周囲の空気しか排気されない)を起こしてしまいますので、最低でもC値(家の相当隙間面積)は、2,0以下が必要で、新築後の経年変化も想定すると1.0以下が望ましいとされております。

ご存知の通り、弊社の平均C値は、0.46という業界トップレベルですが、フィルターなどが汚れていると、性能が十分に発揮されない場合がありますので、最低でも春と秋の2回は、清掃下さいます様ご案内申し上げます。

※ 換気について、説明すると、うちは隙間だらけで自然換気が働くから大丈夫というお客様が、けっこういらっしゃいます。隙間換気が働くのは、温度差のある冬や春や秋の朝晩だけの話で、外との温度差が少ない時期は、よほど風が強ければ別ですが、隙間がいくらあっても、空気の対流は起きずに換気はされません。熱帯夜に、窓を開けても無風の時は風の動きが感じないのはその為で、隙間風は温度差によって生じる温度差換気とご理解いただければ幸いです。


熱橋(ヒートブリッジ)部の防露処理

  • 熱橋(ヒートブリッジ)部の防露処理
弊社の現場ではありませんが、先日、知り合いからこれは何でしょうか~と写メが送られてきました。

建築関係の方でも、まだ分からないな方も多いので、一般の方でご存知の方は非常に少ないと思います。

これは、家の壁体内において、熱橋(ヒートブリッジ)となるアンカーボルト部分での内部結露を防止するためにボルトの先端部分をウレタン処理している画像です。

床下断熱や基礎内断熱を採用した場合、外気温0℃だとしたら、、基礎部分も当然0℃です。

つまり、基礎と土台を連結しているアンカーボルトも、鉄の熱伝導率の高さにより、その影響を受けて冷たいのはご理解いただけると思います。

そうした場合、住宅の気密性能の違いにもよりますが、冬季間において生じる室内との温度差によって、土台上部のボルト部分に結露が生じる危険性が高まるのです。

ボルトでの結露は、必然的に土台を濡らす事になり、ボルトや基礎鉄筋の錆に加え、木材の腐れやシロアリの食害に直結してしまうので、充填断熱の場合には、必要な防露処理となります。

しかしながら、こうした防露処理を実施しているハウスメーカーは、まだまだ少なく注意が必要です。

画像をみると、基礎の断熱が内断熱にはなっておりますが、そういう意味では、このハウスメーカーさんは、高気密・高断熱住宅を理解している真面目な業者さんと言えます。

ちなみに、弊社では、基礎も外断熱ですので、壁体内も結露が生じる、露点温度以下にならないので、こうした防露処理は必要ありません。

基礎断熱のシロアリ被害にご注意を

  • 基礎断熱のシロアリ被害にご注意を
住宅の温熱環境と床下の結露防止・基礎コンクリートの耐久性向上を図るために、基礎断熱が急速に普及してきましたが、床下が暖かくなり、6℃以下では活動しないと言われるシロアリが一年中活動さることで、蟻害が広がりつつあります。

ソーラーサーキットの家では、薬剤を使わずに物理的にシロアリの屋内への侵入をブロックする、環境にも健康にもやさしいノンケミカルの防蟻工法「ターミメッシュフォームシステム」を標準採用しております。

 



シロアリは、光や風には滅法弱く、換気口や基礎パッキンなど外部からの侵入はほとんどありません。



* 基礎の回りが、日が当たらず、よほど湿っぽかったり、物が置かれている裏側の基礎表面から侵入するような例外はあります。

屋内へ侵入するほとんどが、床下のコンクリートの継ぎ目や、配管部の隙間、基礎断熱材を蟻道にしての侵入です。

そして、ひと度侵入すると、身を隠しながら土を運び、自身でトンネル(蟻道)は形成しながら、餌(木部)を求め、次々と土台や柱を食い散らします。

こういうと、シロアリは大変な悪者に聞こえますが、家にとっては悪者ですが、自然の生態系にとっては貴重な栄養源でもあり、悩ましい側面もあります。

現状の防蟻工法では、薬剤の塗布や注入木材の使用が、一般的ですが、床下断熱はまだしも、基礎断熱の場合は、内であろうと外であろうと床下空間が、室内と通じる為に、健康への影響も十分考慮しなければなりません。

さらに、防蟻の保証も概ね5年となっており、5年毎に再施工を実施する方はほとんどいませんし、薬剤の効いた部分をスルーして、薬剤処理されていない木部の食害にあうケースも少なくありません。

被害を発見する多くは、シロアリの群飛時期の春先に役割を終えた羽蟻を、庭先や室内で発見し、被害に気づくケースが多く、慌てて土台回りの補修や薬剤の散布・塗布をするのが通常のパターンです。

しかし、この羽蟻を発見できる群飛の期間は、僅か2.3日で、その後は風に乗って飛んでいくので、なかなか発見出来ずに、被害に気づかすに拡大していくので、シロアリは厄介なのです。

うちは、ヒノキの土台だから大丈夫?

残念ながら、はっきり言って迷信です。

確かにヒノキやクリの土台は、固いので蟻にとっても、食べやすくはないのですが、それは、寒ければ寒いなりの、暑ければ暑いなりの生活をしていた昔の話で、オイルショック以降の建物は、私達人間の生活の変化に伴い、冷暖房によって、室内外の温度差が生じ、大なり小なり床下や壁の中に内部結露が発生しており、土台まわりの木を濡らし、柔くなったり、腐朽したりで、木材の種類に関係なく、シロアリの食害にあっているのが現実です。

結局、長期間にわたり、シロアリの被害を防ぐには、薬剤では、効能的にも費用的にも無理があり、物理的に侵入を防ぐか、定期的に床下を点検するしかないのです。

床下断熱で、防湿コンクリートやベタ基礎になっているお宅は、是非、点検口から床下に潜り、蟻道がないかご確認下さい。

食害にあっていれば、どこから侵入しどこが被害にあっているか、蟻道によって特定できます。

なければ、無理に薬剤処理などしない方が無難で半年から一年に一度点検すればいいと思います。

しかし、基礎断熱の場合、ユニットバスの配管回りや基礎コンクリートの継ぎ目、外断熱材とコンクリートの継ぎ目などから、侵入されるとすぐさま断熱材内部に蟻道を構築し、見えないところで被害が拡大してしまうので、十分な対策が必要なのです。

参考までに基礎断熱の蟻害についての過去記事をアップしておきます。

http://daitojyutaku.co.jp/log/?l=433310

基礎断熱の白蟻被害で検索してみてください。この他にも恐ろしい記事や画像がたくさんあります。

ちなみに、普通の蟻はアリ科ですが、白蟻はゴキブリ科となり、生態も違いますので悪しからず~(^^)

ご不明な点などございましたら、何なりお問い合わせ下さい。

仙台駅にも杉樹皮100%「イデアルファイバー」でマルチング

  • 仙台駅にも杉樹皮100%「イデアルファイバー」でマルチング
CO2の削減と循環型社会の実現を目指し、誕生したイデアルグリーンとイデアルファイバーですが、この度JR仙台駅の東口と西口のマルチング資材としてご採用いただきました。



東口のバスプール前の植栽スペースです。







駅正面のぺデストリアンデッキにある花壇です。

先日、開催された「東北絆まつり」では、県外からも多くの観光客の皆様にお越しいただきましたが、皆さんに明るくなって綺麗ですね~。とお褒めのお言葉を頂戴しました。

JRの関係者の皆様からの評価も高く、宮城県のグリーン製品として、今後の普及につなげたいと思いますので、機会がありましたら是非ご覧くださいます様お願いいたします。

イデアルグリーン&イデアルファイバーについてのご用命やお問合せは

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://daitoukankyou.co.jp/