ブログでも、ご案内させていただきましたが、土曜日にNHKの定禅寺シアターにて「カキと海と長靴と」というドキュメンタリー番組の上映会と畠山重篤とカメラマンとのトークショーがありました。
畠山さんのお名前を聞いたことがある方も多いと思いますが、畠山さんは長年、気仙沼の舞根湾で良質なカキを生産している世界的にも有名なカキ生産者です。
一方で、「森は海の恋人」というNPO法人も立ち上げ、30年前から植樹活動を熱心に行っていいます。
3.11の津波では、舞根湾も壊滅的な被害を受けたのですが、海は戻ると信じて、同年にはカキの出荷を再開し、周囲を驚嘆させたのですが、その秘密は、植樹活動を30年の継続によって、培われた舞根の海の豊かさにあったようです。
今回、60分の映画とトークショーを通じて、世界に誇れる三陸海岸という豊かな漁場を持つ私達の責任として、森を守ることの重要性を改めて痛感しました。
森を守ると言っても、普通の人は木材を積極的に活用するくらいで、なかなか植樹や管理などは、難しい部分もありますが、畠山さんは、森を守ること同様に大事なことが、海を汚さないことだとトークショーで言っておられました。
プラごみのポイ捨て・合成洗剤や柔軟剤・消臭抗菌材・防虫剤・殺虫剤・除草剤や農薬など出来るだけ使わない・排出して海へ流さない生活を一人一人が、心がけなければなりません。
人は、海の魚を食べ、海の水が蒸発して雨が降り、飲料水になり、農作物も実ります。
つまり、私達は、日々、循環されるこうした環境によって生かされているという、感謝を常に持ち続けねばならず、子ども達の未来を守るためにも、自然を守り、環境に負荷をかけない生活を送らねばなりません。
弊社の外断熱の家は、「空気のバリアフリー」という人にやさしい健康な家づくりに取り組んでいますが、人にやさしい家は、結果的に、省エネで長持ちすることで、解体時にかかる環境負荷を抑え、日々の生活においても、健康にも環境にも悪影響を及ぼす不必要な薬剤の使用も抑えることが出来るのです。外断熱の家づくりは、環境にもやさしい家づくりということをご理解いただきたいと思います。
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森は海の恋人
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なぜ内断熱はやらないのですか?
お客様から、「なぜ内断熱はやらないのですか」という悩ましい問い合わせがありました。
弊社では、20年以上も前から外断熱をメインとした家づくりに取り組んでおりますが、地元で38年間にわたり建設業を営んでいる関係もあり、多くのお客様から、建築のご相談を頂戴します。
もちろん、住宅のご相談が多いのですが、その他にも、アパートや店舗・事務所や老人介護施設・保育施設・医院に到るまで、様々な建築のご相談を頂戴します。
その全てを、外断熱で施工するのは、予算や規模・利用目的や建築法規などの様々な条件や事業の収益性も考慮しなければならず、内断熱の施工も承っています。
住宅においても同様で、お客様の要望によって、年に2~3棟は内断熱の現場を施工しているということをご理解いただきたいと思います。
さて、本題ですが、なぜ外断熱をすすめるのかと一言でいえば、
私自身、地元の住宅会社の代表者として、内断熱で高性能を求めると、それぞれの現場で品質や性能のバラツキの出ない施工や管理は非常に困難であり、責任ある家造りをお約束出来ないからなのです。
説明をするとまた長くなるので、過去の記事をご参照いただきたいのですが、内断熱で、高気密・高断熱仕様の住宅をつくって、50年後も性能を維持して、次の世代に引き継げる高耐久な家を造るのは至難の業なのです。
なぜ、難しいかということを詳しく知りたい方は、下記の充填断熱メーカーのサイト①~④をじっくりご覧ください。
いかに充填断熱の気密と断熱施工が大変で困難なのかよく理解できると思います。
壁を張ればすぐ隠れてしまう気密や断熱工事にくわえ、構造金物や配管部などの熱橋部分の断熱補強や防露などの複雑な処理を、それぞれの現場レベルで徹底するのは、正直不可能でもあります。
そして、難しいのは弊社ばかりでなく、どの会社でも同様で、サイトのような施工を順守し、実践出来ている現場は、ごくごく僅かだというのが現実で、高性能といいながらも、名ばかりで、簡単に出来る気密検査さえも進まない大きな要因とも言えるのです。
そして、そうした背景もあり、隙間が少なく断熱できて、気密処理が不要とされている壁体内へのウレタン等の吹付断熱が増加しているとも言えるのですが、それとて、有害物質の揮発による健康被害など様々な問題を孕んでいるということをご理解いただきたいと思います。
http://www.jfe-rockfiber.co.jp/eco/danetsu/vol2/index.html
弊社では、20年以上も前から外断熱をメインとした家づくりに取り組んでおりますが、地元で38年間にわたり建設業を営んでいる関係もあり、多くのお客様から、建築のご相談を頂戴します。
もちろん、住宅のご相談が多いのですが、その他にも、アパートや店舗・事務所や老人介護施設・保育施設・医院に到るまで、様々な建築のご相談を頂戴します。
その全てを、外断熱で施工するのは、予算や規模・利用目的や建築法規などの様々な条件や事業の収益性も考慮しなければならず、内断熱の施工も承っています。
住宅においても同様で、お客様の要望によって、年に2~3棟は内断熱の現場を施工しているということをご理解いただきたいと思います。
さて、本題ですが、なぜ外断熱をすすめるのかと一言でいえば、
私自身、地元の住宅会社の代表者として、内断熱で高性能を求めると、それぞれの現場で品質や性能のバラツキの出ない施工や管理は非常に困難であり、責任ある家造りをお約束出来ないからなのです。
説明をするとまた長くなるので、過去の記事をご参照いただきたいのですが、内断熱で、高気密・高断熱仕様の住宅をつくって、50年後も性能を維持して、次の世代に引き継げる高耐久な家を造るのは至難の業なのです。
なぜ、難しいかということを詳しく知りたい方は、下記の充填断熱メーカーのサイト①~④をじっくりご覧ください。
いかに充填断熱の気密と断熱施工が大変で困難なのかよく理解できると思います。
壁を張ればすぐ隠れてしまう気密や断熱工事にくわえ、構造金物や配管部などの熱橋部分の断熱補強や防露などの複雑な処理を、それぞれの現場レベルで徹底するのは、正直不可能でもあります。
そして、難しいのは弊社ばかりでなく、どの会社でも同様で、サイトのような施工を順守し、実践出来ている現場は、ごくごく僅かだというのが現実で、高性能といいながらも、名ばかりで、簡単に出来る気密検査さえも進まない大きな要因とも言えるのです。
そして、そうした背景もあり、隙間が少なく断熱できて、気密処理が不要とされている壁体内へのウレタン等の吹付断熱が増加しているとも言えるのですが、それとて、有害物質の揮発による健康被害など様々な問題を孕んでいるということをご理解いただきたいと思います。
http://www.jfe-rockfiber.co.jp/eco/danetsu/vol2/index.html
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ソーラーサーキットの住み心地を動画で紹介
ソーラーサーキットの家づくりを手掛ける工務店は、現在全国に100社ほどおりますが、その中で、日頃から、情報交換や互いの建築現場やモデルハウスなども行き来し、交流の深い工務店の一つに東京にある小嶋工務店様があります。
小嶋工務店の家づくりについては、拙著「外断熱が家族を守る」でも、紹介させていただいておりますが、東京の多摩産材の桧を構造材に使用し、木への愛着とこだわりを持って長年家づくりに真摯に取り組んでいる工務店さんです。
紹介するのは、小嶋工務店さんで建てたお施主様の暮らしを追ったショートムービーですが、お客様の満足している様子が、非常によくわかりますので、是非ご覧になってみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=umkvEx1S3p0
弊社でも、15年ほど前に10家族の暮らしの様子を紹介したDVDがございますが、大分古くなったので、新しく動画ムービーでの作成を検討しております。
動画にご出演いただけるファミリーを募集しておりますので、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
小嶋工務店の家づくりについては、拙著「外断熱が家族を守る」でも、紹介させていただいておりますが、東京の多摩産材の桧を構造材に使用し、木への愛着とこだわりを持って長年家づくりに真摯に取り組んでいる工務店さんです。
紹介するのは、小嶋工務店さんで建てたお施主様の暮らしを追ったショートムービーですが、お客様の満足している様子が、非常によくわかりますので、是非ご覧になってみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=umkvEx1S3p0
弊社でも、15年ほど前に10家族の暮らしの様子を紹介したDVDがございますが、大分古くなったので、新しく動画ムービーでの作成を検討しております。
動画にご出演いただけるファミリーを募集しておりますので、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
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「カキと森と長靴と」 上映会のお知らせ
本日、NHK定禅寺シアターで、PM3時からドキュメンタリー『カキと森と長靴と』の上映会と畠山重篤さんのトークショーが開催されるそうです。(PM5時からも上映)
森を守ることが海を守り、私達の暮らしを守ります。
入場無料とのことですので、ジャスフェスの合間にご覧になってはいかがでしょうか。
詳しくは、NPO法人「森は海の恋人」のHPをご覧ください。
http://www.mori-umi.org/
森を守ることが海を守り、私達の暮らしを守ります。
入場無料とのことですので、ジャスフェスの合間にご覧になってはいかがでしょうか。
詳しくは、NPO法人「森は海の恋人」のHPをご覧ください。
http://www.mori-umi.org/
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音にも悩まない外断熱の家
近畿や東海に大きな被害をもたらした今回の台風でしたが、宮城でも、火曜日の夕方から強風に見舞われ、風の音でなかなか寝付けなかった方も多かったのではないでしょうか。
私も、夜7時頃まで、会社におりましたが、台風対策の準備完了の報告を受けたこともあり、あまりの風の強さで早めに帰宅しました。
しかし、家の中は、事務所にいる時とは雲泥の差の静かさで、テレビをつけていると全くわからないほどでした。
12時になり、寝室にいきましたが、その静かさは同様で、耳を澄ますと多少風の音を感じるもののす~と眠りにつき朝までぐっすり眠れました。
弊社の外断熱の防音性の高さは、いつも感じてはいるものの、いつしかあたり前となり、鈍感になっておりましたが、朝のラジオや社員の話を耳にして、改めて実感した次第です。
私の家は、築8年で、昔の断熱仕様であり、サッシもペアガラスなので、現行の建物は、さらに防音性は高いだろうと、朝、出社後に3件ほど台風の状況確認もかねお電話をさせていただきましたが、皆さんが本当に静かで眠れましたという、大変嬉しいお話を頂戴しました。
弊社の外断熱の家は、構造の外側全体を隙間なく断熱材で囲み、トリプルガラスを採用しているからこそ、この防音性の高さが発揮されるということをご理解いただければ幸いです。
私も、夜7時頃まで、会社におりましたが、台風対策の準備完了の報告を受けたこともあり、あまりの風の強さで早めに帰宅しました。
しかし、家の中は、事務所にいる時とは雲泥の差の静かさで、テレビをつけていると全くわからないほどでした。
12時になり、寝室にいきましたが、その静かさは同様で、耳を澄ますと多少風の音を感じるもののす~と眠りにつき朝までぐっすり眠れました。
弊社の外断熱の防音性の高さは、いつも感じてはいるものの、いつしかあたり前となり、鈍感になっておりましたが、朝のラジオや社員の話を耳にして、改めて実感した次第です。
私の家は、築8年で、昔の断熱仕様であり、サッシもペアガラスなので、現行の建物は、さらに防音性は高いだろうと、朝、出社後に3件ほど台風の状況確認もかねお電話をさせていただきましたが、皆さんが本当に静かで眠れましたという、大変嬉しいお話を頂戴しました。
弊社の外断熱の家は、構造の外側全体を隙間なく断熱材で囲み、トリプルガラスを採用しているからこそ、この防音性の高さが発揮されるということをご理解いただければ幸いです。
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