いびきの大きな要因ともされている口呼吸ですが、日本人の7割が口呼吸と言われています。
よく空気が乾燥している時期になると、喉が乾燥して朝起きると喉が痛いという話を聞きますが、そうしたほとんどの方は口呼吸ではないかと思われます。
口呼吸により乾燥したのどの粘膜に、花粉やハウスダストなどの異物がこびり付きイガイガしてしまうのです。
口呼吸によるいびきは、熟睡が難しく、睡眠不足から、疲れや頭痛・腰痛・高血圧や肥満など様々な影響を及ぼします。
その他にも、細菌やウイルス・化学物質などが、体内に侵入しやすく、のどの粘膜も乾いていることで、繊毛の働きや粘膜免疫も弱まり、風邪やインフルエンザ・アレルギーなどの病を引き寄せてしまうのです。
昨今の、新型コロナウィルスの影響で、おいそれと病院にも行けない中、ウイルスとの戦いは長期化するやもしれません。
今私たちが出来ることは、とにかく自己の免疫を高めて、感染を予防し、万一発症しても重症化を防ぐためにも口呼吸から鼻呼吸への改善が必要ではないでしょうか。
鼻には、その構造や鼻毛によるバリア機能の他、異物の侵入した場合には、鼻水を分泌し、異物を排出を促す優秀な機能が備わっています。
鼻呼吸の出来ている人は、毎日、500ミリから1リットル位の鼻水を分泌して、細菌やウイルス・花粉やPM2.5などの侵入から、身体を守ってくれているのです。
そんな偉そうなことをいっている私ですが、何を隠そう以前は口呼吸で、鼻でなかなか呼吸が出来ないタイプでした。
そんな私が、実践した改善法を紹介いたします。
〇 普段から鼻呼吸を意識して慣れさせる。
〇 一日何回も腹式呼吸を行う
〇 飲酒を控えて深酒をしないようにした。
〇 寝るときにネルネルテープを貼って寝る。
ざっとこんなとこですが、まあ1.2か月でほぼ解消したかと思います。
空気のバリアフリーを目指すソーラーサーキットの家で暮らして、口呼吸を改善して良質な睡眠が叶えば、鬼に金棒かと思いますので口呼吸の方は是非お試しいただければ幸いです。
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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