新型コロナの院内感染を防ぐために、厚労省や医師会・各病院において、風邪などの症状がある場合、安易に医療機関に行くことなく自宅での安静が求められています。
風邪の場合は、数日安静にしていれば自然に治るということですが、これまで、早期治療が推奨されてきたことを鑑みれば、大分違和感を感じてしまいますね。
いずれにしても、風邪は治すのは、薬や注射ではなく、自己の治癒力であり、発熱や咳やくしゃみ・鼻水などもウイルスや細菌を体内から追い出そうする免疫の働きというのは、もっともな話です。
先日の角田先生の講演会でも、今回は、熱が出ても出来るだけ解熱剤などの薬に頼らず熱を出し切ることが、早期回復や重症化を防ぐためにも重要だというお話がありました。
風邪かなと思ったら、しっかり水分をとって、体を温めて、ぐっすり眠ることを第一に考えていただければ幸いです。
栄養の摂りすぎも禁物です。胃腸も弱っているので、出来るだけ消化にエネルギーを費やすことなく、治癒力を働かせるためにも、腹八分目で控えめな食事を心がけて下さい。
※ 特に甘い物・揚げ物などは、出来るだけ控えて野菜や海草・キノコ類などの具だくさんのお味噌汁やお鍋を食べると免疫が高まるそうです。
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