肺気腫や慢性気管支炎などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)や喘息・無呼吸症候群の患者さんは、持っている方も多いパルスオキシメーターです。
血液中の酸素飽和度を測定出来るのですが、肺炎などで、酸素を取り込む力が弱まると数値が低下します。
健康な方の安静時の標準値は、96~99%ですが、普段の数値から3~4%低下した場合は、注意が必要と言われ、COPDの患者さんや肺機能の低下した高齢者の方々は、普段から数値は95前後の方が多く、92とか93以下になると酸素吸入しないと呼吸がつらくなります。
新型コロナの影響で、風邪症状があっても、安易に病院には行けない状況で、自分や家族の身は、自分で守る意識も重要です。
重症化するまで、なかなか診断すら出来ませんので、病院や相談センターに連絡するにも、状況が伝えやすくなりますので、体温計や血圧計同様、一家に一台あると大分安心かと思います。
オキシメーターの価格はピンキリですが、家庭用であれば4.5千円で十分かと思います。まだネットでも買えると思いますので、この機会に購入することをオススメします。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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