消臭剤や芳香剤・合成洗剤や柔軟剤などの香りによる香害という新たな公害被害が顕在化してきました。
そうした現状の中で、日本頭痛学会のHPにも、においと頭痛についての調査結果が公表されていました。
においによって誘発される頭痛は片頭痛と片頭痛以外の一次性頭痛の鑑別要因になるか?
寒い季節は、特に、部屋を閉め切って暖房するケースも多く、換気も疎かになりがちです。
片頭痛に悩まされている方も多いと思いますが、もしかしたら臭いが原因かもしれません。
最近では、長時間持続するというような香りの強い柔軟剤も、様々発売されていますが、マイクロカプセルが摩擦や刺激ではじけ、中に閉じ込められた香料が揮発するのが特徴で、キャップ1杯に1億ものマイクロカプセルが入っているそうです。
そして、人口香料の有毒性もさることながら、このマイクロカプセルの原料が、トルエンの1万倍の猛毒といわれるイソシアネートです。
空気中のマイクロプラスティックの主原因とも言われていますが、日本において柔軟剤は、家庭用品品質法にも該当しないため、成分の表示義務もなく、自主基準で販売されています。
つまり、何ら規制がない状況で販売されており、ほとんどの人の体内にマイクロプラスティックが蓄積され続けています。
空気中に微量プラスチックが
ソーラーサーキットの住まいは、キレイな空気の中、室内干しでも、すぐ乾き、雑菌の繁殖による生渇きのいやな臭いを抑えるので、基本的に香りの強い合成洗剤や柔軟剤は不要です。
ご自身はもとより、ご家族や周囲の方々の健康を損なわないように、香料の自粛と適切な換気に努めましょう。
人工香料とマイクロカプセル
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