先日、温度と湿度の関係についての記事の中で、インフルエンザと湿度の関係についても、若干触れさせていただきましが、アレルギー疾患の臨床研究の第一人者でもあるかくたこども&アレルギークリニックの角田院長から貴重な情報を頂戴しました。
昨年、「Journal of Infectious Diseases」というアメリカの感染症学会の学術誌に、湿度が高くてもインフルエンザの感染力は弱まらないという研究結果が公表されたようです。
これまでの定説とは、大きく違う結果に私も驚いた次第ですが、こうした有益な情報がなぜか日本では報じられることはほとんどありません。
この場では、言及は避けますが、医療に関しても、食や健康に対しても、間違った情報に溢れており、メディアの情報を鵜呑みにしていると、結果的に不利益をこうむるのは私達自身でもあるという認識も必要です。
問題意識を持って物事を捉えて、自分で考えて自分で調べるという姿勢が必要で、国民全体の情報のリテラシーの向上が必要な時代ではないでしょうか。
いずれにしても、記事の中にもありましたが感染予防には、換気と接触を防ぐことが重要なようです。
今年は例年の6倍のペースで感染が広がっているようですのでくれぐれもご注意下さい。
よろしければ記事を読んで参考にしていただければ幸いです。
湿度が高くても、インフルエンザの感染力は弱まらない
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