大分、朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、風邪をひかれる方も多いと思います。
画像は、夜寝る前と朝起きた時の温湿計です。一番低い温度が外気の状態で、その他はダイニングと寝室と洗面の状態です。
東洋医学の中に万病一元という教えがあります。
全ての病の原因は、血の汚れからくるというものですが、血が汚れると白血球の数が減少して、ウイルスや細菌の殺菌能力が落ちて病気になりやすくなるというものです。
体内に取り入れる空気や水・食物によって、血がつくられ体が出来ているので、出来るだけ身体に悪いものは避けたほうがいいですね。
そして、血を汚す原因と言われているのが体の冷えです。
身体の冷えは、食や運動・睡眠の影響も大きいのですが、衣服や環境にも左右されます。
部屋間の温度差を2℃~3℃以内に抑えた暮らしを心がけると寒さを感じずにストレスフリーの日々が送れます。
その上で、日々の適度な運動と暖かいお風呂に入って、熟睡することで深部体温も高まり、免疫力もアップします。
体温が1℃下がると、免疫は30%低下し、逆に1℃上がると免疫は5倍にも6倍にもなるのですが、風邪やインフルエンザにかかるのも、体温が一番下がる就寝中が一番多いのです。
一方で、白血球が一番多くつくられるのも、就寝中です。
個人差もありますが、寝室の室温は15℃~20℃以内に保つことで、良質な睡眠が得られ病を予防します。
内からも外からもしっかり温めてこれからの季節を健やかに過ごしましょう。
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