昨日の河北新報に掲載されていましたが、震災による被害を受けた住宅の補修や建替が出来ないままに危険や不便を強いられた暮らしを余儀なくされている高齢者世帯が、数万単位で残っているようです。
半壊以上の罹災証明があって、基礎支援金を受給された世帯であれは、再建支援の加算金(新築で200万)や利子補給(最高444万)などがまだ受けられます。
また、支援金の受給に関わらず、住宅金融支援機構による10年間無利子の復興融資や60才以上の高齢者を対象にした元金据え置きで、金利のみの支払いが可能の返済特例制度など、様々な支援メニューがありますが、情報が行き届いていないのが現状です。
金銭的な理由もあって、住宅再建を諦めている、高齢者の方々も多いのですが、80才未満であれば年金収入のみでも、お子さんやお孫さんとの連帯債務で、新築で35年・リフォームで20年の長期返済も可能です。
平屋の小さな家であれば、様々な補助金を自己資金にして、借入を抑えれば月々3万円前後の支払いで、住宅ローンと光熱費を賄える計画も十分可能です。
耐震性や耐久性はもとより、寒さや暑さ・空気の汚れや光熱費を我慢しながらの生活は、心身の健康に与える影響は少なくありません。
ご親戚やお知り合いの方で、該当する方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さい。
ご質問やご相談は、お気軽にお申し付け下さい。
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