夏の日射の遮蔽は、内側より外側で遮る方が、断然高いということは、昨日もお伝えした通りです。
弊社の建物は、遮熱型ダブルLOW-Eタイプのトリプルガラス(空気層にはアルゴンガス)の樹脂サッシを標準採用しており、紫外線は95%カットし、夏の日射熱の取得率も通常のペアガラスの62%も軽減しています。
それでも、夏の日射は強烈で、カーテンを閉めるのを忘れて、日中不在にしたりすると、西側に面した部屋などは、外気温以上に上昇してしまう場合が出てきます。
普通の家に比べれば、さほど暑くはならないのですが、室内の温度が上昇すれば、壁面の表面温度も上がり、窓を開けたり、エアコンを急につけたりするなど、折角の外断熱の家のメリットが薄れてしまいます。
遮蔽スクリーンをつけると、トリプルガラスとスクリーンの相乗効果で、日射熱の侵入を最大で、92%軽減することで、窓内側の表面温度も、室内温度とほとんど変わることはありません。
操作も実に簡単で、フックにかけるだけですので、日射を出来るだけ避けたい時期だけ活用し、あとは収納しておけばいいので、耐久性も非常に高いと思います。
<左が収納した状態です>
部屋の暗さが気になるところですが、ほとんど気にならず、外の景色もしっかり見ることが出来ます。
<ビフォー>
<アフター>
太陽の光は、積極的に取り入れたいものですが、夏場のぎらぎらと照りつける日射だけは、出来るだけ避けたいものです。
よく、西側の面したリビングに、大きな窓があるマンションを購入した方は、強烈な西日の影響で引っ越したいという方もいるほどです。
価格もリーズナブルで、普通の高窓程度であれば30,000程度で設置可能です。
1階の窓などは、よしずやスダレでも対応可能ですが、2階の西側に面した寝室には、設置が難しく、スクリーンは、最適かと思います。
大東オーナーの皆様、そしてこれから家づくりを検討している方も、是非効果をご確認いただければと思います。
※ 縦すべりや横すべりの窓は、上げ下げの操作が困難で、基本は引き違いの窓への設置となります。また後付けの場合も足場が必要な場合もございますのでご了承ください。
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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