先週、東京出張があり、新幹線の行き帰りの道中で、ナイチンゲールの著者「看護覚え書」を改めて読んでみました。
この本は、150年以上前の本にも関わらず、未だに看護のバイブルとして全世界の看護を目指す方に、読まれている本で、この本で真っ先に取り上げられている「換気と保温」は、私たちの家づくりの基本でもあります。
ナイチンゲールは、この本は看護師のために書いた本ではなく、子どもや家族の看護に携わる全ての人に読んでもらい適切な看護のあり方を身につけて欲しいとの願いで書いたそうです。
また、第2章にある「健康な住居」は、住まいの環境が健康に与える影響について、詳細に書かれており、空気が淀んでいる家は、病気の保証付であると断言しています。
この本には、食事や清掃はもちろん、病人への接し方や対応など、患者の自然治癒力を高めるための要素が詰まっており、誰もが読んでおいて損はない必読書です。
付録にある「赤ん坊の世話」も、ハッとするような内容が書かれており、下手な育児書よりも勉強になると思います。
新書だと1700円しますが、アマゾンで中古でも購入できますので、機会があれば是非読んでみてください(^^)
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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