気密や断熱・通気や換気の話をすると、女性の多くは、あまり興味がなく、敬遠されてしまいがちな外断熱の家ですが、実際に住んでからメリットを享受し、一番喜んでいただけるのが女性の皆さんとなります。
寒さや暑さ・湿気や臭い・音や虫など、日々の暮らしの中で感じるストレスは、何気に多いのではないでしょうか。
私達の手掛ける外断熱の家のメリットは、多々ありますが、最大のメリットといえば、こうした生活で生じるストレスをほとんど感じずることなく、日々の暮らしが送れることではないかと思います。
そして、掃除や洗濯・炊事といった通常は、奥様の役割となる家事の負担が大分減少するのが外断熱の家での暮らしです。
一般的に、家事に要する時間は、1日5時間と言われておりますが、凍てつく寒さや、暑い中での炊事や洗濯などの家事労働は、想像以上に過酷で、心身ともに大きな負担となりますが、外断熱の家に暮らすと家事全般が本当にラクになるのです。
それでは、外断熱の家に暮らすとなぜ家事がラクになるのでしょう。
気密性能が高い外断熱の家では、ホコリや花粉・虫などもほとんど侵入せず、掃除機をかける頻度が少なくなり、掃除が本当にラクになり、女性の皆さんが苦手な虫にも悩まなくてもOKとなるのです。
もちろん、結露による窓ふきや、カーテンの汚れ、サッシの溝の掃除も少なくなり、家の中での物干しも、短時間で乾くので、あのいやな部屋干しの臭いからも解放され、香のきつい柔軟剤も必要なくなります。
もちろん、カビも繁殖しにくくなり、カビ取り剤やカビの臭いを抑えるための、消臭剤や芳香剤も必要なくなるのです。
そして、温度・湿度のバリアをなくすことで、クローゼットや押入れの防虫剤も必要なくなり、室内の空気の清浄さが常に保たれるのです。
キレイな空気の中で、冬暖かく、夏爽やかな室内環境での家事は、これまで辛かった家事を楽しくさせてくれると多くの女性の皆様に喜んでいただいております。
乳幼児や小さなお子さんの子育て中の、ママにも好評で、オムツの交換や授乳が辛くなくなったという声や赤ちゃんが、ぐずったり泣いたりするのが、大分減ったという話もよく聞きます。
想像するに、ぐずったり泣くことでしか、意思表示の出来ない赤ちゃんも、快適な住み心地によって、心身に及ぼすストレスが解消され、機嫌がよくなるからではないでしょうか。
体温の調節や免疫機能が未発達の乳幼児は、空気の汚れや温度差による体の冷えは、大人以上に影響が大きいと、ナイチンゲールは看護のバイブル「看護覚え書」の中で説いています。
そして、室内の空気環境と温熱環境を整えることは、乳幼児やお年寄り・病人ばかりでなく、健康な方にとっても、免疫力と自然治癒力を高めるために、何より重要だと言っているのです。
他にも、これまでの暮らしが一変するかのような、数多くのメリットがあるのが、外断熱の家での暮らしで、日々生じる様々な不満やストレスが解消し、時間や家計にも余裕が出来て、笑いの絶えない毎日が送れるようになるのです。
外断熱での暮らしは、女性の皆さんに「楽」という大きなメリットをもたらし、家族の誰もが幸せを実感できるストレスフリーの住いと言えるのです。
※ 通常、家づくりは、女性主体で進められるケースが多く、気密や断熱・換気や通気などの説明は敬遠され、デザインやインテリアなどを重視する方も多いのですが、住んでから外断熱のメリットを一番享受するのは、女性の皆さんなのです。将来、必ず奥様に感謝されますので、男性軍の方々は、家の肝心な性能だけは、面倒くさいと思ったり、任せっぱなしにせずに、是非、奥様を説得していただきたいと切に願う今日この頃です(笑)
- 新着コメント
-
2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
-
2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
-
2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
-
2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
-
2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
この記事へのコメントはこちら