今年は、花粉の飛散量が過去最高ということで、花粉症デビュー?の方も多いという話をよく聞きます。
先日、お付き合いのあるアレルギー科のお医者さんから聞いたのですが、実際に検査をすると花粉には反応が見られず、カビやダニなどのハウスダストによるアレルギー性鼻炎や血管運動性鼻炎の方も少なくないそうです。
ちなみに、アレルギー性の鼻炎は、アレルギー性結膜炎にもなりやすいので、花粉症同様目の涙やかゆみなどの症状もあるようですが、血管運動性鼻炎の場合は、目にはあまり症状が出ないようですので、一つの目安になるかもしれません。
血管運動性鼻炎の原因は、まだよく解明されていないようですが、環境中にあふれる化学物質の影響を指摘する医師や学者も多く、呼吸や飲食・肌など様々な形で体内に取り入れている化学物質の影響で、鼻の粘膜が拡張することで、敏感になり、冷たい空気の刺激や、花粉やハウスダストなどの異物が粘膜に付着すると、くしゃみや鼻水などの症状が出やすく、鼻を噛んだりすると鼻血なども出やすいそうです。
花粉症と症状は似ているようですが、対処はもちろん、薬も違ってくるので、自己判断せずに病院で受診・検査をするようにしましょう。
ちなみに、花粉症の方で、朝に症状のひどい方は、自律神経のバランスの問題もあるようですが、寝室内の花粉の影響も大きいようですのでご注意下さい。
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