外気清浄機「トルネックス」は、花粉の100分の1と言われるPM2.5のさらに小さいPM0.3の微粒子を95%電子の力で吸着する外気清浄機です。
※ 1μmは、1/1,000mmですので、 PM2.5は2.5/1,000mm以下の粒子状物質。
換気システムにも、取り付けることで、外気の汚れを取り除いてから、給気されるので、換気システムのフィルターの清掃の頻度は、大分軽減され、熱交換器やダクト内の汚れも気にする必要がなく耐久性も大幅に向上します。
トルネックスは、換気システムや空気清浄機のような、ろ過式のフィルターではありませんので、清掃を忘れたりしての目詰まりなども起こさず、メンテランプが付いたら簡単な水洗いをすればOKですし、清掃せずとも年に1回入れ替え出来るサービスもあります。(有料)
車の多い市街地や工場や事業所の多い地域・除草や消毒などの農薬散布が多い地域にお住まいの方や喘息やアレルギーにお悩みの方などに、特におすすめしたい清浄機です。
以前、デモ機にて、PM2.5に見立てた同レベルの微粒子の煙を使い、効果を確認しましたが、電子フィルターに煙が、綺麗に吸着され能力の高さを実感しました。
デモの様子を携帯の動画で撮影したのですが、反射してイマイチ見にくかったので、メーカーのHPにある動画を確認してみて下さい。トルネックスの仕組みがよくわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=jwAWGKO7zJk
宮城の場合、九州や関西・関東ほど、PM2.5による影響は少ないとは思いますが、春先には中国から大量の黄砂も飛来してきます。
黄砂も、粒子は微細で、換気フィルターでは完全に除去しきれないことを考えると、きれいな空気にこだわる私達としては、近い将来、標準での導入を検討しなければならない時期にきているかもしれません。
ランニングコストも消費電力14W/hで、1日あたり約9.5円で、どんな空気清浄機よりも省エネ設計で、月300円程度です。
価格は、施工費を入れると20万円ほどするので、現在は、オプションではありますが、性能やランニングコスト・メンテナンス・耐久性を鑑みれば高くはないと思います。
個人的には、トルネックスは、気密性能の高い外断熱こそ最大の効果をもたらし、24時間換気との組み合わせで、空気清浄機は、特に必要なく、欲を言えば、長時間お休みになる寝室に空気清浄機を設置すれば、森の空気よりもキレイな空気に包まれた暮らしが実現するのではないでしょうか。
トルネックスのHPはこちらです。
コラムには、業界の識者の室内空気に関する様々な見解も紹介されており、非常にためになると思います。
まだPM2.5濃度に注意は必要ない時期ですが、宮城県のにも、県内のPM2.5の速報値が掲載されていますので、一度見てみて下さい。
宮城県 PM2.5速報値
- 新着コメント
-
2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
-
2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
-
2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
-
2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
-
2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
この記事へのコメントはこちら