5日の水曜日に、塩釜市立浦戸小中学校の、5.6年生を対象に、塩釜東ロータリークラブで実施している塩釜の海を守る石けんプロジェクトの体験学習会を実施しました。
家庭科室にて、石けんと合成洗剤の違いや.なぜ石けんが、私達の健康や環境を守るかという勉強会をしてから、実際にオリーブ油やパーム油を使って、石けんづくりを体験してもらいましたが、子ども達も真剣に目を輝かせて聞いていた姿にとても感動した次第です。
今回、講師を努めていただいた、太陽油脂の藤沢さん、プロジェクトに協賛いただいた友好クラブの藤沢東ロータリークラブの皆さんにも、神奈川から、駆けつけてくれました。
5000年の歴史のある石けんは、食用の油が原料なので、海へ流れると水中のカルシウムと結合して、食用の石けんとして魚のエサになり、海を汚しませんが、合成洗剤は、石油を原料とする界面活性剤や人口香料などは、海に流れると自然界では分解することはありません。
また肌への刺激も強く、浸透性もあるために、乳幼児や肌の弱い方の使用は、出来るだけ控えた方がよろしいかと思います。
石けんは、固形ばかりでなく、石けん素地の液体や泡状の台所用・洗濯用・ハントソープ・ボディーソープ・シャンプーもありますので、ボトルの裏を確認の上、石けん素地と記入のある物をご購入ください。
海は繋がっています、そして海で採れる海藻や魚介類を私達は口にして、海の水は雨となって大地に降り注ぎます。
SDGs「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)」の時代です。
出来るだけ、使って人にやさしく、使った後も、環境にやさしい石けんを使って、みんなの海と人々の健康、そして子ども達の未来を守りましょう(^^)
体験学習を取り入れていただいた浦戸小・中学校の菅原校長始め、教職員の皆さん、生徒の皆さんに心より御礼申し上げます。
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