先日開催された、東大の柳沢名誉教授の「化学物質過敏症を知ろう」の講演会の中で、合成洗剤や柔軟剤を使わないクリーニング店を経営している赤間社長から、ためになる話をお聞きしたので紹介したいと思います。
赤間社長は、東中田と西中田・東塩釜にモハンクリーニングというナチョラルクリーニング店を出店しているそうですが、お店で使う石鹸は、シャボン玉石けんの粉石けんだそうです。
そして、ご家庭でも、合成洗剤を使わずふっくらと綺麗に仕上げるコツを教えていただきました。
〇 洗濯物は水だけでも80%の汚れは落ちるということを理解する。
〇 洗濯物はあまり詰め込まない。10キロの洗濯槽であれば5~6キロが望ましい。
〇 粉石けんを入れすぎない。泡がたつか、たたないくらいが、ちょうどいいそうで、泡がぶくぶくしていても、洗浄力が強まるわけでも何でもなく、逆にすすぎきれない洗剤が付着し、すすぎをちゃんとしようとすると水も電気代も時間も無駄になる。
〇 ごわごわするのは、合成洗剤を使うからで、粉石けんであれば使わずともふっくら仕上がる。さらにふっくら仕上げたい方は、クエン酸を少々入れる。
〇 泥などの落ちにくい箇所は、固形石鹸で良く洗う。
いかがでしょうか?
結局は、昔の洗濯の仕方が一番いいということではないかと思います。
慣れれば簡単な気もしますので、使ってお肌にやさしく、空気も汚さず、使った後も環境にもやさしい石けんでの洗濯をお試しください。(洗濯用石けんには、液状タイプもあります。)
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