そろそろシロアリの群飛の時期を迎えたようで、白ありのご相談を頂戴したので、お伝えいたします。
宮城に生息しているヤマトシロアリですが、5月中旬から、6月上旬にかけて、羽アリとなって別な場所を求めて飛び立つ(群飛)の時期を迎えます。(全部飛び立つ訳ではありません)
群飛するのは、雨上がりなどの午前中に多いと言われており、この時期、水回りや家の周りなど湿気の多い箇所の点検が必要です。(通常2.3日でいなくなります)
※ 飛べる距離は(風まかせ)、100mからせいぜい200m位で、飛んできた羽アリが、庭に飛び降りカップルとなり、地中にコロニー(巣)をつくる場合もありますので、近所から飛んできたシロアリは速やかに退治してください。
そして、家の中や基礎周辺などに、翅アリを発見したら、家が被害にあってる可能性が高いので対処が必要です。
また、黒ありをシロアリと間違えるケースも多いのですが、黒アリは、家には被害を及びませんので、あまり神経質にならなくてもOKです。
触覚の形・胴回りの体型・翅の前後の大きさなど、肉眼でもわりと簡単に区別がつきます。
いずれにしても、羽アリを発見しましたら、2.3匹捕獲の上、ご連絡いただければ点検させていただきますので、ご連絡いただければ幸いです。
※ シロアリの駆除業者には、必要以上の工事をさせられたり、無意味な換気扇をつけさせたり、危険な薬剤の散布により、健康被害を受けたりする場合もありますので、ご注意ください。
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