昨日、室内のカビ1位は、洗濯機の中ということをご紹介させていただきましたが、早速2位は?という問い合わせがありましたので、お答えいたします。
2位もまた意外でしたが、
100件中、35件の家で発見したそうです。
それは
窓にあるカーテンです。なんでもカーテンには
アスペルギルス・フミガータスという舌を噛みそうな名前のカビが多く潜んでいるそうで、場合によっては死につながる毒性の強いカビだそうです(怖)
理屈は単純で、湿気の多い夏場に網戸に付着したカビが、窓開けによって室内に侵入し、カーテンに付着したり、窓際の結露によって、カーテンも湿気や水分を吸収し、知らず知らずのうちにカビが生えているそうです。
対策は、
〇 網戸を掃除して使わない時は、秋から冬はしまっておくこと。(長持ちにもつながります)
〇 結露を発生させないようにすること。
〇 春と秋にカーテンは、洗濯すること。
その他にも、浴室やシャワーヘッド・冷蔵庫や押入れ・クローゼットやタンスの陰・下駄箱など
危険な場所はたくさんあります。
カビは健康にも影響を及ぼし、エサともなってダニの繁殖にもつながる厄介な存在です。
カビの臭いをとるためにファブリーズなんかを吹き付けると、益々湿気がたまり逆効果になったり、化学物質によるアレルギーを発症したりするので注意が必要です。
カビは、20℃~30℃・湿度70%以上・人間の垢やフケ・皮脂・ハウスダストなどの栄養分があればどこにでも繁殖します。
こうした環境にならない住まいと暮らし方が非常に大事なことなのです。
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