昨晩のことです。事務所で仕事をしていたら、鼻水が突然出てきてたと思ったらナント鼻血でした。
もともとハウスダストに弱い私は、今週から使い始めたエアコンが原因だろうと直感!
本日、社内の全体清掃日ということで、女性社員にも手伝ってもらいフィルターやエアコン内部を掃除しました。
カバーを外し、内をみたら・・・。ショックで画像を撮るのを忘れてしまいました(笑)
ついでに換気扇も掃除をしたのですが、こちらも案の定・・・。
日頃、お客様にはえらそうに、メンテや掃除の話をしておりますが、これではアベコベと大いに反省した次第です。
季節の変わり目です。使い始めのこの時期にしっかりとエアコンや換気のお掃除をしましょう。
参考までに、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、林先生が以前にTVで紹介していた家の中のカビが一番多い場所をお伝えします。
私は、絶対にエアコンだと思っていたのですが、意外にも別の場所で、100件中、60件のお宅でカビが発見されたそうです。
※ カビのない洗濯機の家は、洗濯物を入れずにいつもオープンにしているそうです。
カビがついたままで、いくら洗濯しても、見た目の汚れは落ちたとしても、カビ菌が付着してしまい、あの嫌な生臭さはとれません。
家干しの、臭いの原因は、カビなどの雑菌の洗い残しで、室内干しは雑菌を死滅させるどころか、生乾きによって、室内の雑菌までも付着させるのはご存知かと思います。
そこで、臭いを抑えるために洗剤を変えたり、柔軟剤を使うご家庭が急増しており、売り上げもうなぎ上りなのですが、柔軟剤の多くにはイソシネアートという非常に有害にもかかわらず、規制のない化学物質が含まれており、別な意味でのシックハウス患者が急増しており、香害として大きな社会問題になってきています。(洗剤やシャンプーの比ではないそうです)
いい匂い=健康にいいわけではなく、あくまで科学的につくられた臭いという事を理解しなければならず、ひとたび許容量を超えて化学物質過敏症を発症すると、本人はもとよりご家族や周囲にも大変な負担と迷惑をかけてしまいます。
やっかいなことに、CSは現代の医学では感知するのは難しい病気の一つで、もしお子さんが発症でもしたら、本当に取り返しのつかない大変な事態となるのです。
※ 大人に比べ免疫力の弱い子どもは、特に気をつけなければなりません。
柔軟剤の危険については、私があまり話しても説得力がないので、発症したくない方は、こちらのブログ香りブームに潜む危険で詳しく紹介しておりますので、是非見てみて下さい。
私達は、温度差の無い室内環境により、室内はもちろん、壁体内の結露を解消し、梅雨時でも家中の相対湿度を50%台にすることで、カビやダニの繁殖をゼロに近づける家づくりに取り組んでいます。
洗濯物は基本は天日で干すのが理想ではありますが、仕事の関係や防犯・花粉・お天気など様々な事情があり、家干しにするのはやむを得ないのも現実です。
※ 浴室で干される方も要注意です。http://daitojyutaku.co.jp/log/?l=443351
弊社では、ZEH=ゼッチ (ゼロ・エネルギー・ハウス)も、もちろん推進はしておりますが、ZEH以上に真摯に取り組んでいるのは、アレルギーを解消する、ゼロ・アレルギー・ハウスであり、本物の健康長寿の家づくりで、部屋干しも問題ございませんのでよろしくお願いいたします。
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