降圧剤を考える

  • 降圧剤を考える
このグラフは、1000人当たりの年間における、血圧別の脳卒中発症者の割合です。

180以上の方はともかくとして、130の方も170の方も、あまり変わりない数になっています。

日本の降圧剤の市場は、国内1兆円と言われ、世界の消費量の半分を消費しているそうです。

そして、現在流通している降圧剤は、血圧を下げる為に、逆に血流を悪くする薬が主流だそうで、逆に詰まりやすくしている側面があり、以前は、脳卒中と言えば脳出血が多かったのですが、現在では約8割が、梗塞だというから驚きです。

さらに、降圧剤の副作用として挙げられるのが認知症で、昨今の認知症患者の急増には、降圧剤の影響も大きいと言われています。(アルコールと降圧剤の組み合わせもよくないそうです)

一昔前までは、高血圧といえば170とか180でしたが、いつしか年齢問わず150から140になり、昨今では、130以下が正常とされるようになり、高血圧症と診断されてしまう方が、年々増加しています。

年令を重ねれば、血管も弱り、老廃物がたまり血圧が高くなるのは、ある意味正常だそうで、安易に薬を服用するのは逆に危険な場合もあるようです。

※ キリンは血圧が260位だそうでが、脳卒中にはならないそうで、動物の中でも二本の足で立つ人間の血圧が高くなるのは自然だそうです(笑)

血圧には、ストレスを抑え、食生活や喫煙・飲酒・日々の適度な運動と良質な睡眠が、重要ですが、血圧の高さよりも、変動が一番怖いので、特に浴室や脱衣場・トイレなどの温度差には注意が必要です。

この話はお世話になっているお医者様から聞いた話で、私には、降圧剤は飲まない方がいいよといつも言って下さいます。

血圧は、怖いというイメージがあり、お医者さんに処方されるまま、飲んでいる方も多いと思いますが、医薬品も医療の世界も、薬の消費なくして成り立たないということだけは、少し頭に入れておいた方がいいかと思います。

※ 薬剤師の娘にも、薬は、病気を治すのではなく症状を抑えるだけで、治すのは人間がもつ治癒力だよ。薬を飲むと副作用に加え、免疫も低下し、治癒力の低下につながるので、出来るだけ飲まない方がいいといつも言われています。

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。