本日、泉区鶴が丘に、ソーラーサーキット工法にて、建築中のA様邸の引き渡しをさせていただきました。
A様邸は、SC-SV換気+SCナビ+リフレアを装備した、ソーラーサーキットのフルスペック。
この時期の除湿ユニット「リフレア」の性能を改めて確かめるべく、エアコンはつけずに、この日を迎えました。
内外温度計を設置したら、外気温は29.6℃と表示されましたが、室内は25.6℃となっており、自然室温の差はー4℃の爽やかさで、お客様もビックリ。
温湿計でも、25.1℃で湿度は51%でした。
通常、この時期に竣工を迎える建物は、外気の湿度に加え、基礎や構造躯体・内装材に含まれている水分がまだ抜けきらない為に、除湿をしない場合には、どうしても70%を超える場合が出てきます。
従って、体感温度を下げたり、カビの繁殖を防ぐために、除湿にて60%前半の湿度をキープするようご案内させておりますが、家のすみずみまで除湿するのは、結構、大変なのも現実です。
その点、リフレアを導入した場合は、壽室ユニットが換気に組み込まれているので、リビングや寝室などの居室はもちろん、洗面所やウオークインクローゼットにいたるまで、除湿された新鮮な空気がスイッチ一つで家中に給気されます。
今日は、まだ入居前ということもあって、生活熱も一切ない為、室温も抑えられており、湿度は、50%を若干上回っておりますが、これから生活を始めると、自然室温も2℃~3℃上昇し、27℃~28℃となり、湿度も必然的に40%台となるので、よほど暑い日でなければ、エアコンは必要なく、扇風機で十分快適な暮らしが送れるようになると思います。
ソーラーサーキットの家を、ご検討いただいている皆様、ご予算が許せば是非、リフレアを導入していただければ幸いです。
ちなみに、拙宅も標準のソーラーサーキットで、リフレアはついておりません。
もちろん、それでも十分快適ではございますが、この時期エアコンは28℃設定で連続運転しています。(平均室温27.5℃・湿度60%前後・エアコン3台で月額電気料金15,000円~16,000円)
仮に、湿度が40%台であれば、体感温度が、他の建物とは違いますので、エアコンは必要なく、たとえ30℃になったとしても、暑がりの方でなければ扇風機やうちわで、夏をしのげる夢のような家になるのです。
※ちょうど、写真撮影が終了したら、ご両親がお見えになり、
私 「日本一涼しい工法の建物ですので、中へどうぞ~」
お父様「へぇ~。そしたら、冬も寒いのでは~」と逆に突っ込みが入りましたが・・・。
私 「冬は、正直日本一ではありませんがもちろん暖かいです。ただ将来も、断熱性能が変わらないので、10年・20年後の暖かさを比べていただければ日本一になる建物だと思います~。」
と、お答えして、なぜ日本一なのかを、しっかりご説明させていただきました。
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