先日、シロアリについて投稿しましたが、宮城にも、ついにシロアリ群飛の時期がきたようです。
私の投稿をご覧いただいた宮城野区のお客様(築15年)から、昨日連絡があり、
「庭にある桜の根元に翅アリを発見したのですが、シロアリでしょうか」 と写メが届きました。
画像でもわかると思いますが、首の黄色い模様といい、翅の形といい、これは紛れもなくヤマトシロアリで、お客様には、残念ながらシロアリの翅アリですとお答えいたしました。
問題は、この翅アリがどこからやってきたか?なのですが、
土中のコロニー(巣)から表れたものか、外から飛んできたのか、家の床下や壁の中から出てきたのか???。
お話によると、翅アリを取り除いたら、土中には、正真正銘のシロアリがいたようですので、私の予想的には、土中の巣から、桜の木を攻撃していたシロアリの軍隊だと思うのですが・・・。
まずもって、家に被害がないか、床下の点検をする事にいたしました。
※ シロアリの侵入経路は、99%地中から、土を運びながら侵入するので、床下をくまなく点検すれば、家の中に侵入したかどうか蟻道ですぐわかります。
前回もお伝えしましたが、翅アリは2.3日でどこかに飛んでいきますので、群飛の時期を見逃して、被害に気づかずに後々、大きな被害に繋がるケースがままあります。
シロアリの保証は、概ね5年が一般的ですが、5年毎に、再防蟻をしている方は、ほとんどいません。
個人的には、再施工の必要はないと思うのですが、定期的な点検は必須です。
何事も早期発見が大事ですので、是非、点検くださいます様ご案内申し上げます。
※ 翅アリは、基本的にニンフとしての役割を終えた言わばリストラされた(笑)シロアリで、巣の中にはまだ何千~何万のシロアリが残っています。巣の絶滅を希望されるお客様もいらっしゃいますが、シロアリは気持ちのいいものではありませんが、床下から家の中に侵入さえ防げば、何も悪さはしません。
家に被害がないのに、過剰に薬剤などを散布しても、巣の根絶は難しく、逆に危険を察知して巣を移動し、家に呼び込む結果にもなりかねません。
自然の生態系を守り、土を健康にする為にも、薬剤の散布は出来るだけ控えたいものです。
それでは、どうしたらいいのか?
http://daitojyutaku.co.jp/log/?l=433310
ソーラーサーキットの家では、健康にも環境にもやさしいノンケミカルの物理的防蟻システムを標準採用しております。
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