素直な心

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先日、パナソニックリフォームクラブ全国大会の研修にて、パナソニックの創業者である松下幸之助さんが、1980年に、私財70億円(他に寄付50億円)を投じて、神奈川の茅ヶ崎に開設した松下政経塾に行って参りました。







施設内にある茶室「松心庵」には、幸之助さんの自筆の書「素直」が飾ってありました。







人として成長するためには、素直な心が何より大事だということですが、頭では分かっていてもなかなか実践するのは難しいことです。

人の話を、謙虚に受け止め、邪心や疑念を持たずに素直に聞く。

自らも、心して生きていきたいと思います。

現在、政経塾には、志を持った18名の塾生が在籍しているとのことですが、「自修自得」の精神で、将来、日本を引っ張っていくリーダーにふさわしい人間力を高める為に日々研鑽に努めています。

ちなみに、毎年200名ほどの応募があり、6名前後入塾するそうで、全寮制で活動費として月々21万円の支給を受けているとのことでした。



綺麗に手入れされている庭園には、日本で初めにさくカワズザクラが綺麗に咲いてました。

それにしても、21世紀の日本を憂い、この政経塾を開塾したのは、幸之助さんが85才の時です。

これこそが、まさしく志だと痛感させられました。




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