先週、弊社の標準設備メーカーとして、長年にわたりお付き合いさせていただいているタカラスタンダードの会合がありました。
新年度の施策や新商品についての、発表がありましたが、物づくりに対しての熱い想いとホーローへのこだわりは、さすが国内NO1のメーカーだと改めて感じた次第です。
弊社も、地元の責任あるメーカーとして、「いつまでも強く・いつまでも快適に」住む人と建物の健康をいつまでも守り、50年後も価値ある住まいとなる様、これからも外断熱の家づくりにとことんこだわっていかねばと決意を新たにしたところでございます。
そして、パーティ後の2時会では、大変お世話になっている代理店㈱イワベニの藤井社長、タカラの担当者でもあり、弊社のオーナーでもあるS係長とともに、高校の同級生が麻布で経営している「ふじ嶋」という焼き鳥屋さんで、とっておきの日本酒をいただきながら、これからの住まいに対して、熱く語り合いとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
ということで、ついでといっては何ですが、タカラさんの話が出たところで、弊社がなぜタカラスタンダードの商品を長年にわたり、標準採用しているか?
「外断熱が家族を守る」から抜粋して、紹介させていただきますので、よろしければお付き合い下さい。
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2015年、オリコンが住宅設備ショールームの満足度ランキングを発表しました。1位がタカラスタンダード・2位はTOTO・3位はパナソニックとなりました。弊社では、基本的にどのメーカーでも取り扱いは可能ですが、標準仕様として取り扱っているのは、ランキング上位3社の商品となります。
特に、タカラスタンダードは、長年メインの住宅設備として、代理店を介さずメーカー直接のお取引をさせていただいております。そして、オリコンランキング1位のみならず、キッチンやユニットバスの売り上げも国内NO1のメーカーです。
ところが、タカラスタンダードの住宅設備を標準採用しているハウスメーカーは非常に少なく、大手を含め住宅展示場の中で、タカラスタンダードの商品はほとんど見かけることはありません。
なぜ、ハウスメーカーのシェアが低いのに出荷台数はトップなのでしょう。
これはリピーターが非常に多いということを指しているのです。タカラの商品は、ホーロー製なので、丈夫で手入れがラクで、使えば使うほど良さがわかり長持ちするのが特徴です。また品質の高さに加え、充実したアフターサービスなどによってユーザーから高い支持と評価を受けているのです。
つまり、ハウスメーカーや工務店の標準になっていないにも、かかわらず建て替えやリフォームの際に、タカラの商品を指名するお客様が実に多いという事なのです。
造り手側は、お客様から指名されれば、採用しなければならないのは、必然という訳です。
そして、「見て・触れて・納得」という体感をテーマに全国に170ヵ所ものショールーム展開を図り、お客様本位の営業体制を確立しているというのも大きな要因ではないでしょうか。
それではなぜハウスメーカーの採用率が低いのでしょうか?
それはタカラスタンダード独自の価格設定にあります。
値引きが当たり前で、実質の価格が不明瞭な、住宅関連業界のマーケットの中でタカラさんは上代(定価)を低く設定しているいわば正直な商いをしているメーカーです。
定価が低いということは、当然商品を仕入れする際の掛け率(原価率)は高くなるのです。つまり売り手側にとっては、利益が確保しづらく、販売しにくい商品と言う事になるのです。
まあ、この辺の業界の裏事情については何かと差し障りがありますので、これ以上は控えさせていただきますが、そうした中でのNO1ということで、それだけお客様に支持されている証ですので、素直に敬意を表したいと思いますし、弊社にとっても非常に嬉しいことでもあるのです。
派手な宣伝もなく、どちらかと言えば地味なイメージのメーカーですが、ホーローにこだわり、お手入れのしやすさ、丈夫さ、清潔さといったキッチンの最も大事な使い勝手を重視する姿勢は、住みごこちにこだわる弊社の家づくりのコンセプトにピッタリなメーカーなのです。
よく、お客様から「タカラを標準にしているのは珍しいですね」というお話を頂戴しますので、簡単に説明させていただきました。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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