住宅金融支援機構の取り扱う「災害復興融資」の申し込み期限も来年の3月31日となります。
参考までに、現在の金利は、0~5年目が0%・6~10年目が0.02%・11年目以降0.55%で、基本融資額1650万円を35年返済で借入した場合、毎月の支払は39,286円となり、支払総額は約1745万となります。
つまり、35年借りた場合でも、金利負担はわずか95万円となります。
しかも住宅ローン控除を10年間受けられる方であれば、最高で165万の減税となるのです。
文字どうりのマイナス金利で、計算上、借入して逆に利息が70万円貰えるというわけです。
※ 1000万円を定期預金にしても、何年経っても無理な金額です(笑)
対象者は、震災時に全壊・大規模半壊の罹災証明の発行を受けた方となりますが、半壊の方も耐震性に不安があるなどして、やむを得ず解体した場合は融資対象となります。
また、対象者が80才未満であれば、年金収入のみの方でも、子や孫が後継者になることで借入が可能となります。
こうした融資制度は、金融機関でも積極的に案内しておりませんので、お知り合いの方に該当する方が、いらっしゃいましたら是非教えて上げて下さい。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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