1月7日、化学物質過敏症に苦しむ人々の真実に迫るドキュメンタリー映画「いのちの林檎」の上映会が開催され、弊社のお客様にも多数ご参加いただき誠にありがとうございました。
シックハウスが引き金となり、悪化すると発症するといわれている化学物質過敏症ですが、この病気は、水や食料・空気から、日々体内に取り込んでいる化学物質の総量が、許容量を超えた時に、ある日突然発症する病気で、化学物質に依存した現代に生きる私達にとって、今は健康でも、いつ発症してもおかしくない病気です。
現在、国内で100万人以上いるとされる化学物質過敏症の患者ですが、多くの人は化学物質過敏症という病気の存在すら知りません。 またこの病気を診断できる医師もごく少数しかいないのが現状です。
また、発症しているのに病名が分からないという「潜在患者」や、将来、発症する可能性がある「予備軍」の方々も多く、病気についての正しい知識が必要です。
そして、化学物質過敏症は、当事者では予防や原因除去が困難になるために、多くの皆様に、この病気の存在や病気の重症性についての理解が必要なのです。
今回、上映会を主催したのは、みやぎ化学物質過敏症・アレルギーの会 「ぴゅあぃ」さんで、代表の佐々木香織さんは、看護師で、ご自身も過敏症でありながらも、化学物質過敏症やアレルギーで、苦しんでいる方々の支援を献身的に行っている方です。
今回、上映会にともない、ソーラーサーキットのブースやシックハウスや健康住宅の相談コーナー・無農薬栽培に最適な杉樹皮100%の培養土「イデアルグリーン」の紹介コーナーを設置し、微力ながらお手伝いさせていただきました。
化学物質過敏症と関連が深いとされる「シックハウス症候群」ですが、その対策として、平成15年の建築基準法改正により、換気設備が義務化となり、内装建材の使用制限が規定されました。
しかしながら、規定されているのは接着剤や防腐剤などに含まれているホルムアルデヒドの基準だけで、空気の測定義務もなく、塗料やワックスなどに含まれている化学物質については、あまり考慮されていないのが現実です。
ソーラーサーキットの家では、小さなお子さんのいるご家庭でも、安心して暮らしていただける様、16年前から、ホルムアルデヒドに加え、VOC5物質の室内濃度を測定し、厚労省の指針値以下でのお引渡しを保証しており、家中が綺麗な空気に満たされたすまいです。
さらに、薬剤に頼るケースが一般的なシロアリ対策ですが、ソーラーサーキットの家では、薬剤を使わずに、物理的に建物内へのシロアリの侵入を防ぐ、ターミメッシュフォームシステムというノンケミカルの防蟻工法を採用しています。
ターミメッシュフォームシステムとは、網目の細かいステンレスメッシュを基礎断熱外周部と、床下の配管部に張り、シロアリの建物内への侵入をブロックするシステムで、15年前に全国で標準採用以来、シロアリ被害はナントゼロ!
薬剤を使用せずに、長期間にわたり大事な住まいをしっかり守るソーラーサーキットの防蟻システムは、人体にも影響がなく、環境や自然の生態系をも守る理想的な防蟻工法です。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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